yuki

英語学習の記録。目標は一般向けノンフィクションを読むことができるようになること。BBC NEWSやTIMEで世界の動向を知ることができるようになること。ネイティブと円滑なコミュニケーションを取ることができるようになること。40代後半から真剣に英語の勉強を始めてそろそろ50代。

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英語学習の記録。目標は一般向けノンフィクションを読むことができるようになること。BBC NEWSやTIMEで世界の動向を知ることができるようになること。ネイティブと円滑なコミュニケーションを取ることができるようになること。40代後半から真剣に英語の勉強を始めてそろそろ50代。

マガジン

  • Graded Readers

    英語で本を読み、新しい知識を得ることができたとき、言葉にあらわせられない大きな喜びを感じます。

  • Anki

    忘却曲線によって出題される Anki を使うことは、語彙習得には欠かせない存在です。その単語がどのように使われているのかを把握するために、単語だけではなく文章用のカードも作っています。カードのデザインを自由に決めることができ、発音などの音声も登録することができ、出題頻度を自分好みのものに変えることができる万能の単語帳。

  • HOMOGRAPH

    同形異義語の記事をまとめています

最近の記事

教材以外から得られる刺激 / National Geographic

Graded Readers のまだレベル 3 を読んでいるような段階だけれど、たまに日本語で読んでいる National Geographic を、無謀な挑戦だなと思いながら、いずれ読むことができるようになりたいもののひとつなので、試しに目についた下記記事の冒頭部分を原文で読んでみました。 思いがけず平易な英語で記されていました。 intake の 摂取 という意味を持つ単語以外はすでに知っていたことと、この単語も何を言いたいのかは推測することができたので、この文章全体の

    • 地球は完全な sphere ではない

      sphere の例文を辞書で見たときのこと。 この例文を見たときに、急峻なヒマラヤ山脈や広大な太平洋を思い浮かべました。地球には大陸を始め、数多くの凸凹があるので確かに地球は完全な球体じゃないなと思いました。しかしそれは短絡的な考えだったようです。 どうやら地球は回転時に遠心力が働くため、赤道部分が少しだけ膨らんだ楕円形の球体のようです。上に描いたイラストは極端ですが、おおまかにはこのようなかたち。確かに常に回り続けているのでそのようなかたちになるのでしょう。回り続けるこ

      • Emma / 英国上流階級の恋愛事情

        Pearson English Readers の level 4 の Emma. 図書館でこの本の裏表紙にある簡単な紹介文を読んだとき、奥深く興味深い人間ドラマが繰り広げられそうと思って手に取ってみた本でした。どうやら映画化にもされたようで、本の中にその写真が使用されています。 しかし実際に読んでみると、想像とはまったく異なっていました。 英国上流階級の、まだ人生経験の浅い若い男女間の恋愛事情がほとんどで、彼らの行動の多くが、誰が主催するどのようなパーティに誰が呼ばれて

        • Anki の先取り復習

          毎日 Anki での単語復習が日課になっていても、中にはどうしてもその時間を取れない日もあります。たとえば、 翌日は丸一日、予定が詰まっていることがあらかじめ分かっている時。 翌日はおそらく疲労がたまって Anki をする体力がないだろうとあらかじめ分かっている時。 など。 Anki をすることができなかった日の翌日は、その前日にできなかった分も含めて倍ほどのカードをこなすことになるので、負担が大きいです。 わたしはやらなければならないことはできる間にしておきたい性格なの

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        • Graded Readers
          11本
        • Anki
          3本
        • HOMOGRAPH
          4本

        記事

          Death of an Englishman / ある英国人の死

          英語の勉強のために洋書を読む? それとも読書を楽しむために洋書を読む? わたしは楽しむために読みたいので、興味がなかったり、苦手な内容の本には手を伸ばしたくありません。 図書館に置かれている Oxford Bookworms の STAGE 3 の本は読みたいと感じるものが無くなってしまい、ふと STAGE 4 の本を見ると、惹かれるものが多くありそうです。今の自分にはまだ早すぎるかなと思い、迷いながら、でも誘惑に負けて STAGE 4 の本に手を伸ばしてみました。 Ox

          Death of an Englishman / ある英国人の死

          hail / 雹 [noun]・称賛する, 呼び止める [verb]

          hail を最初に知ったのは 雹 の意味でした。他にも動詞で、称賛する や タクシーなどを 呼び止める という意味があり、その称賛するという意味の動詞は辞書では C1 にランク付けされています。 同型意義語、homogragh を楽しく、効率良く覚えたい。 hail のこの 2種の意味の動詞と名詞を用いてふたつの文章を作ってみました。 ところで、この名詞 hail の 雨のように降る小さな氷の玉 の意味。 日本語ではこの意味では 霰 もありますが、どうやら英語では雹と霰を

          hail / 雹 [noun]・称賛する, 呼び止める [verb]

          Wisdom tooth / 親知らず

          先日、歯の健診に行ったときのこと。 検診だけで終わるかな、と思っていたところに先生が、親知らずが怪しく見えるなぁと言いました。レントゲンで撮ってくださると、隣の歯と接する部分に何か小さな黒い影が。 先生曰く、 「やっぱり虫歯だね。どうする?抜く?」 どうする?と聞かれても、抜く以外の選択肢は考えられないので、ぜひ抜いてください!とお願いしました。 突然のことに少し戸惑いながらも、歯を一本抜くくらい大したことはないと思いながら抜いていただきました。 ところで親知らずは英語で 

          Wisdom tooth / 親知らず

          The Wave / 波のように広がる規律

          Pearson English Graded Readers の Level 2 / The Wave。 カリフォルニアのある高校に勤める歴史学の先生の小さな発想から始まった 'Wave' 。それはヒトラーとナチスにまつわるドイツの人たちの感情について生徒に学ばせるために、という想いから考えられた小さな実験でした。 その 'Wave' が中心となって話が進みますが、共感する側としない側との間で、いえ、同調する側としない側という言い方のほうが相応しいと感じますが、時間が経過

          The Wave / 波のように広がる規律

          still / まだ [adv]・静か [adj]

          英語を勉強していて多義語に出会うと、まず驚き、次に疑問を感じ、そしてそれらの意味にどこかつながるものや共通点がないか探したくなります。 それぞれが関連する意味を持つもの同士なら覚えやすいけれど、それらがなぜ同じ言葉になったのか、考えてもまったく分からないものも多くあります。起源を調べてみるとはじめは異なる言葉だったのに、時を経て、たまたま同じ言葉になったものもあります。 どのような由来があったとしても、多義語に出会うと興味深く感じ、そして、それらの意味をどのようにして覚え

          still / まだ [adv]・静か [adj]

          underline は名詞?動詞?辞書による差異

          前回の投稿の Space の本について ChatGPT に話していたときのこと。 その本をどこで見つけたの?という質問に、下記のように答えました。いつも通りに間違った箇所を訂正してくれたのですが、その中で気になることがありました。 このとき underline が動詞だとはじめて知りました。 しかし Oxford Advanced Learner's Dictionary にはその動詞しか掲載されていません。例文検索してみると、やはり underline は動詞としてしか使

          underline は名詞?動詞?辞書による差異

          Space / 壮大で美しい宇宙

          Oxford Bookworms の STAGE 3 の Space。 太陽系の中のそれぞれの惑星たちや、小惑星、彗星、衛星たちが放つ大変興味深いメッセージ。それらを世界中の科学者たちが受け取り、それを理解しやすい英語で伝えてくれる本です。 この本を読むことで体感する宇宙への旅は、果てしなく壮大で、その表現される数字を見ても想像し難い大きさ、距離、そして時間。それは、底知れぬ魅力に溢れています。 10年以上も前に著された本ですが、宇宙についてこれほどまで多くのことがすで

          Space / 壮大で美しい宇宙

          swallow / 燕と嚥下と飲むと呑む

          swallow は、名詞では鳥の ツバメ(燕)、動詞では 飲む or  呑む であり、品詞によって異なる意味を持つ単語です。 そのことを知ったとき、飲む という意味で 嚥下 という言葉があったことを思い出しました。誤嚥性肺炎 という病名でも、嚥 の文字が使われています。漢字は 燕 と同じだったかな、と思いましたが、調べてみると、左側にくちへんの部首が付く異なる漢字でした。しかしやはり一部に 燕 の字が含まれていたことに驚かされました。 漢字辞典によると、燕 の漢字も、酒を

          swallow / 燕と嚥下と飲むと呑む

          Martin Luther King / キング牧師

          Pearson English Graded Readers の Level 3 / Martin Luther King。 キング牧師に関しては、恥ずかしながら黒人差別に反対し平等な世界の実現のため人々に働きかけた人物という程度の知識しか持っていませんでした。 はじめにこの本を手にしたとき、気軽に読むことのできない難しい部分もあるだろうなと思いましたが、まだ英語レベルが低くてもこれほど夢中になって読み進めることができたのは、何より彼に魅力があり、熱い想いや言葉が文面から伝

          Martin Luther King / キング牧師

          full stop / 終止符

          文末に打たれるあの点のことを、full stop とも呼ばれていることを初めて知りました。やはりあの点は、period(ピリオド)が一般的だと思いますが、それはアメリカ英語であって、イギリス英語では full stop 。 full stop はそのままの意味で考えると完全に止まるということなので、最初にそのフレーズを文面で見たときに、何が完全に止まったんだろうと思ったので、辞書でその意味を調べたときはとても驚き、印象的に感じました。 しかしよくよく考えてみると、終止符 の

          full stop / 終止符

          sorry / 謝罪でも気の毒でもなく後悔

          以前海外ドラマを見ていたとき、sorry という言葉にとても驚いたことがありました。 それはどのような状況だったかというと、 ある人物が亡くなったと聞いたときに主人公が口から出た言葉でした。 最初に聞いたときに、なぜここで sorry? と思ったので、聞き間違えだったかなと思いました。なぜならどのように考えてもそのとき主人公が謝る場面ではなかったからです。 しかし字幕を見てみると、確かに sorry と書かれていました。辞書で調べて、気の毒に思うときにも sorry が使わ

          sorry / 謝罪でも気の毒でもなく後悔

          Anki と Apple pencil で書いて覚える

          何か物事を覚えたいとき、人それぞれに合った覚え方があります。 好きな方法で覚えることが最も楽しく効率よく近道だと思います。 聞くことが好きな人は、聴いて覚える。 話すことが好きな人は、話して覚える。 読むことが好きな人は、読んで覚える。 書くことが好きな人は、書いて覚える。 わたしは聞くことと話すことも好きですが、それよりも読むことと書くことのほうが好きだし、そしていま必要性を感じるのは、英語を読めて書けるようになることなので、読み書きを中心に勉強しています。読み書きで鍛

          Anki と Apple pencil で書いて覚える