underline は名詞?動詞?辞書による差異
前回の投稿の Space の本について ChatGPT に話していたときのこと。
その本をどこで見つけたの?という質問に、下記のように答えました。いつも通りに間違った箇所を訂正してくれたのですが、その中で気になることがありました。
このとき underline が動詞だとはじめて知りました。
しかし Oxford Advanced Learner's Dictionary にはその動詞しか掲載されていません。例文検索してみると、やはり underline は動詞としてしか使われていません。
気になるので他の辞書でも調べてみました。
Oxford Dictionary 以外に Cambridge dictionary も collins も longman も、英英辞典には underline は動詞としてしか掲載されていないのに、Weblio やgoo 辞書や英辞郎といった英和辞典では、動詞と名詞の両方とも掲載されています。
そこで SKELLでネイティブスピーカーにはどのように使われているのか調べてみました。やはり動詞としてしか使われていません。
英英辞典にも掲載されず、ネイティブスピーカーにも使われていないようなのに、なぜ、英和辞典には名詞が掲載されているんだろう。
日本語では、ほぼ名詞としてしか使われていない言葉だからのように感じますが、それを辞書に掲載されていることに疑問を感じます。
ひょっとしたら他のカタカナ語も、日本でしか使われていないものが和英辞典に掲載されているものがあるのでしょうか。