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変化に耐えられる自己がない

ビジネスパーソンとして、何かが圧倒的に足りない。
それが何かはよくわからないのだけど、社会人5年目にして基本動作的な部分が未だに身についていない、と感じる。
皆がいつの間にか普通に身に着けているものが、なぜか物凄く抜け落ちている感覚がある。

怒られるうちが華だと思ってきた。
打たれ弱いので、指摘を受ける度に過剰にボロボロになって、私はなんてダメな人間なんだろうと思うことをひたすら繰り返してきた。
ダメな人間なんだと卑屈になることは何も生まないから、できないことや良くなかったことを受け止めてできるようにしないといけない。
これがまず圧倒的に足りていないのだけど、"よし次頑張ろう"という思考になれるだけの強さがない。
理屈はわかったから改善しようとは思うものの、それを受け止めて変化に進んでいけるだけの基盤ができていない。
理解してやるべきことが明確になってもなお、とにかく憂鬱でこの世の終わりのような気分になってしまう。

それでも多分、あまりに打たれ弱すぎて心配されるくらいな人生を歩いてきているせいで、きっとみんな私ができていなくても言わないでいてくれることも多いのだと思う。
そして私は自分でそのことに気が付けないから、指摘されないことに対しては何をできるようにしなければならないのかからわからない。
私のぼんやりとした不安や焦りは、ここまで資格試験の勉強などをして一時的に頑張っている自分を演出することで取り除いてきたものの、それは根本的に何も解決できていない。
特定の資格で問われるような知識がないことが問題なわけではなくて、もっと根本的な思考力や業務姿勢の部分が不足しているわけだから。

「何が足りていないのか指摘するよう周りに言えばいいじゃん」と恋人は言うのだけど、その指摘をお願いして受けるようになったら、このままでは明らかに会社に行けなくなってしまう。
慣れるしかないとはわかるし言われるのだけど、とにかく耐性がなさすぎて脆くて弱い。
それをバネに頑張るということがあまりにまずできなくて、ひたすら泣いて落ち込んで塞ぎこんでしまう。

強さが足りない。
そんなことを言ってないでやればいいだけの話だろう、と思われてしまうかもしれない。
実際きっとそれしかない。
10連休を目前にした金曜日にわけがわからないくらい泣いてしまうこの状態で、頑張れるだけの基盤が欲しいというのは甘えだろうか。

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