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けばだった毛布とわたし。

私はどうして独りでここにいるの?

潜った布団の中で考えます。

何故ここにいるのだっけ?
家族と離れたのは何のためだっけ?


ワタシがエランダ道。


本当に選んだか。
流されなかったか。

選ぶというより成り行きだったような。
流されてもいいと思っていたような。

もう何年も使っている毛布は、
猫師匠のお気に入りで、
フミフミと爪を引っ掛けながら揉まれて、
所々で繊維が飛び出しています。

私が目を覚ますと、みゃおんと軽快かつ的確に、
私の体の上を踏みながら顔まで歩いてきた猫師匠。


毛羽だった毛布の表面をみては、
遠く離れた場所にいる師匠を想います。


あぁ、なんて恵まれた環境に居たんだろう。


何となく悲観的な、感傷的な気分に浸ることに、
慣れ切ってしまった私です。
そんなときは想い出と共に毛布に包まります。


でも、最近は少し違います。


毛布に包まりながら、自分を見直します。

恵まれていたのは、それまで頑張っていたから。
新しいことをする時は、疲れて当たり前。
少し休んで食事と薬を身体にあげよう!


そう思うと、なんだか気分が軽くなります。
布団からも這い出ることが出来ます。

そんな風に、徐々に、
徐々に積み重ねていくことが、
いまの私の目標です。
いまの私の生活スタイルです。


自分と向き合い、問い、時には逃げ、
寝て、また向き合い、
本から学び、noteで元気をもらい、
そして、リワークを実践に活かしていきます。


今日も一日お疲れ様でした。

とい。

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