旅のお話！インド編！

たまには旅の話でもしてみたいと思います。

旅といってもいろんな時代にいろんな国を旅しているので、今回は初インドの時の話しでもしてみたいと思います。ちょっと汚い話もしますので、事前に謝っておきます。ちなみにこれから語るインドはあくまでも私の私感であることを最初に断っておきます。

私が初めてインドを旅したのは今から約30年以上前、私がまだ20代の頃だ。既に遠い昔の話だが、初インドの旅は今でも昨日の

あの世とこの世は全く同じ

アイヌの世界観では、人は死ぬと神になり、神の村（カムイコタン）に住むのだが、そこはこの世と全く同じ世界である。そこでは同じものを着て同じものを食べ、隣人だった人はあの世でも同じように隣人だ。生前の善行と悪行の数を数えられて地獄行きか極楽行きかを閻魔大王に裁かれることもなく、あなたはとても素晴らしい人間だったけれど私を信じなかったので地獄に落ちます、と偏狭な神様に言われることもない。

この世と全く

昔から思っていたことですが、何かで活躍した際に、
自分のファンは数十人位で良いような気がします。

数百人いたら、全員を一人一人把握することはできないですし、
数千人いたら、もうそんな規模の集団は抱えきれないと思います。

小さな村の片隅位で(笑)、最高に楽しいパフォーマンスを…

僕らの生の無意味さ、美しさ。-『断片的なものの社会学』岸 政彦-

小石も、ブログも、犬の死も、すぐに私の解釈や理解をすり抜けてしまう。
それらはただそこにある。
…
社会学者としては失格かもしれないが、
いつかそうした「分析できないもの」ばかりを集めた本を書きたいと思っていた。
（引用：『断片的なものの社会学』岸政彦）

映画を見た帰り道、じんわり余韻にふけっているときに、連れが「あの場面はああ言う意味があって…」なんて語り出したら、ああ、ちょっと、やめて〜、と