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記事一覧
【書店訪問記】books + kotobanoie(兵庫県川西市)
兵庫県川西市の閑静な住宅地に佇む平屋の邸宅。
「books+kotobanoie」は書店というより、素敵なお住まい。
この家の中の本棚に収められている店主の愛読書を、古本として購入することができます。
無垢の木が家材としてふんだんに使用された優しい空間に、落ち着いたレコードのサウンドが心を癒してくれます。
リアルな家の本棚を覗くとともに、本を持ち出してリビングやソファで自由に寛ぎながら読書
#139. 【書店訪問記】ウィー東城店(広島県庄原市)
書店訪問記というマガジンを作って、私が訪れた書店を紹介しています。
今回で11回目の投稿になりますが、「ウィー東城店」は今まで紹介してきた書店とは少し毛色が違います。
今まで紹介してきた書店の多くは、1人で開業して経営されている店や、ご夫婦で経営されているお店がほとんどでした。
今回訪れたウィー東城店は、今まで紹介してきた書店のなかでも一番の大きさで、郊外型のいわゆる「まちの本屋さん」という感
#133. 【書店訪問記】FOLK old book store(大阪市中央区)
面白い本屋さんです。
何が面白いかというと、このお店、ぱっと見はカレー屋さんなのです。
そのお店の中に地下に繋がる扉があり、階段を下りたフロアーが本屋さんになっています。
大阪市中央区の「FOLK old book store」
扉から地下に降りていく感覚が、まるで小さなライブハウスに向かうようです。地下へ降りると、入口のサブカル感からは予想外のような本がきれいに並べられた空間が現れます。
#115. 【書店訪問記】シカク(大阪市此花区)
ZINEという形態の書籍をご存知でしょうか。
ZINEとは自費出版の本のことで、出版社ではなく個人や少人数のグループによって作られた本のことです。リトルプレスや同人誌といった呼び方もあります。
大阪市此花区の書店「シカク」は、取り扱っている本のうち約8割がZINEという、ZINEのセレクトショップです。
いわゆる一般的なベストセラー本はなく、店主の個性的な選書が面白いです。
そもそもZINE
#102. 【書店訪問記】まるとしかく(徳島県美馬市)
徳島県美馬市の自然が豊かな高台にある古民家の本屋さん、まるとしかく。
しかくい本から智慧をもらったら、まるく循環させていく。
素敵な名前の由来です。
これまで「ルヌガンガ」「本は人生のおやつです!!」など、店主が何回も聞かれているであろうお店の名前の由来を質問してきましたが(でも丁寧に、熱く答えて頂けます!)、今回は予習をしていきました。
私が最近訪れた本屋さんは「aru」「本は人生のおやつ
#96. 【書店訪問記】TUG BOOKS(香川県小豆郡土庄町)
2022年8月に瀬戸内海の小豆島で開店した、おしゃれで小さな本屋さん、TUG BOOKS。
高松からなら高速艇で約35分。
岡山からならフェリーで約70分。
小豆島の土庄港に降り立ちます。
さすがオリーブの島、小豆島。
島へ降り立つとオリーブの木がたくさん植えられています。
風に揺れる葉が、涼しげです。
TUG BOOKSへは土庄港から歩いて30分ほどです。
汗ばむ陽気の島散歩。
町の指
#91. 【書店訪問記】本は人生のおやつです‼︎(兵庫県朝来市)
兵庫県朝来市の本屋さん、本は人生のおやつです‼︎
市街地からは遠く、のどかな場所にあります。
個性的な店名の由来は、本は人にとって主食にはならない(なくても生きていける)けど、好きな人にとってはおやつのように楽しめる、中毒性がある存在だからだそうです。
店主の直感で思ったことをそのまま店名にしたのだとか。
恐らく、これまで何人ものお客さんに聞かれているであろう質問に、丁寧に、熱く答えて頂きました
#85. 【書店訪問記】blackbird books(大阪府豊中市)
大阪府豊中市、緑地公園の近くにあるblackbird books。
小さな本屋さんですが、新刊・古本・リトルプレスなどがバランスよく並べられていて、雑貨のスペースもあります。
不定期でお花屋さんもやるそうですが、訪問したときはやっていませんでした。
まるで店主の本棚のようで面白く、私好みの本もたくさんあるのが嬉しい空間でした。
店内のところどころに観葉植物もあり、とても落ち着きます。
購
#55. 【書店訪問記】花森書林(神戸市中央区)
神戸市の「花森書林」へお邪魔しました。
神戸市の中心部から少し西へ、元町駅近くにお店があります。
この入口、目に映る店内。
ワクワクします。
個人書店によくある、店内への入りにくさはあまり感じません。
この日の店内では絵本作家、みなとあすかさんの作品展があり、なんとご本人もおられました。
夏を感じさせるポストカードを記念に買って帰りました。
優しく、柔らかい作風が素敵です。
みなとあすか
#45. 【書店訪問記】ルヌガンガ(香川県高松市)
香川県高松市の中心部、路地を少し入った場所にある小さな本屋さん「ルヌガンガ」です。
店内の空間は適度な余白があり、それでいて手に取りたくなる本がバランスよく並べられています。
素敵な選書と、優しいBGM。
ドリンクメニューも用意されていて、何時間でもいたくなります。
珍しい店名の「ルヌガンガ」
店主に聞いてみたところ、スリランカの邸宅・庭園を意味するそうです。
50年をかけてゆっくりと造られた
#40. 【書店訪問記】まがり書房(大阪府池田市)
大阪梅田より阪急宝塚線で約20分。大阪府池田市の阪急池田駅近くの小さな書店「まがり書房」へ訪問しました。
事前に地図で場所を確認していましたが、事前情報がなければ見逃しそうな路地裏に店の出入り口があります。
普通の家に見えますが、こちらが「まがり書房」です。よく見ると、窓にかわいい犬のキャラクターが描かれています。
入口の壁一面に大きな黒板があります。
店主が自作の俳句を営業日の朝に毎回書か
#30. 【書店訪問記】 aru (岡山県倉敷市)
穏やかな瀬戸内海を眺める山の麓にある、小さな書店。
書店の名前は「aru」(ある)
noteで流れてきた1つのおすすめ記事をみて、この小さな書店のことを知りました。
記事を読んで、一瞬で虜になりました。
この本屋さんに行ってみたい!と思い、岡山県の王子ヶ岳という山の麓へ車を走らせます。
瀬戸内海が手に届くような近さにありながら、豪快な岩肌の山も間近に迫る立地。
事前情報がなければ、ここ