ある日突然、夫が適応障害になりました㊸~写真~
30代小学校教師の夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、
家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。
私は、家族との楽しい思い出を残す一環として、写真を撮っている
誕生日や旅行に行った時は、もちろん
日々の生活の中で、子どもが楽しそうにしている時も写真におさめている
家族写真を見返していた時に、あることに気づいた
それは、家族で楽しいことをしているはずなのに
私はやせ細り、表情が引きつっていたことだ
家族といる時は、本当に楽しく、心から幸せに感じている
自分としては、最高の笑顔で写真に写っていると思っていた
だが、
久しぶりに振り返ってみると、イメージとは全く違っていた
適応障害になる前の自分は
とにかく自分を見つめる時間がなかった
今振り返ってみると、「この時から本当にしんどかったのだな」
と、自分自身を見ていて苦しくなった
最近、親族と一緒に旅行へ行った
その時に全員で記念写真を撮った
写真に写った自分の表情を見てみると、
とても穏やかな表情をしていた
今は、薬を服用しての生活であるため、その効果があるのかもしれない
しかし
何かが良い方向に変わろうとしている
と、自分自身は実感している
適応障害は、世間から見ればネガティブなイメージだろう
ただ、私は
適応障害になったからこそ
日々の生活の中で大切なことに気づくことができている
これからは、家族との思い出の他に
自分の前向きな生き様も写真におさめていきたい
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最後までお読みいただきありがとうございました!
夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。
これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪