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パリパリ食感!簡単手作りポテトチップスの作り方【初心者でも失敗なし】

妻の実家からとれたてのジャガイモが届いた。
田舎から送ってもらう野菜は本当に美味しい。

2024年9月4日に追記し再度公開しました。

YouTubeで(インド人のおじさんが屋台のようなお店で)ポテトチップスを揚げている映像を見ていたので自分でも自家製ポテトチップス作りにチャレンジしてみることにした。

業務スーパーのフライドポテトは何度も揚げているので、同じような要領だろう。。。それでは作っていこう。


果たしてうまく行くのか。。。?


【材料】は水洗いで土を落とし簡単に乾かしたジャガイモ500gのみ。あとは揚げる為の油だ。数日前、次女の誕生日でフライドチキンを揚げた際の揚げ油が残っているのでそれを使うことにした。

まずはジャガイモを薄くスライスする必要がある。ポテトを包丁で薄切りするような技術はないので、ピーラーを使って薄切りする。YouTubeで見たインド人のおじさんも同じ様にピーラーを使っていた。

ピーラーでジャガイモをどんどんスライスする。
コツはあるが、何度かやってみるとそんなに難しくはなかった。
ジャガイモが薄くなると手を切りそうになるので
ジャガイモをまな板にのせ、ピーラーでスライスした。
大人なので手を切らないように気を付けた。

ネットで調べると、パリパリ食感にする為に水にさらして余分なデンプンを落とすという工程を紹介しているが、YouTubeで見たおじさんはそんなことはやっていなかったので、私もスライスしたジャガイモをそのまま揚げることにした。

【コツ】は3つある、と思っている。まず2つは、火加減と揚げる時間。そして3つ目は揚げているポテトを必要以上に触らない事だ。これらのコツは業務スーパーの冷凍ポテトを揚げる際に学んでいた。

まずは①火加減だが、中火から強火で揚げる。業務スーパーで購入した冷凍ポテトを揚げる際、油が跳ねるのが怖くて弱火~中火でやったことがあるが、上手に揚げることができなかった経験がこのような火加減を導きだした。

ジャガイモを入れたら、②しばらくは(5分~8分)あまりジャガイモを触らないでおくことがコツになる。このコツもまた業務スーパーの冷凍ポテトを揚げる時に学んだのだが、フライドポテトもポテトチップスも同じように、揚げる過程でジャガイモがとても柔らかくなる。ジャガイモを茹でた時と同じだ。この時にジャガイモを触ってしまうとジャガイモがぼろぼろに崩れてしまう。特にポテトチップスのように薄くしているとなお崩れやすい。うまく揚がっているかどうかを確認したくてとても触りたくなるが、ポテトチップスの形を保ちたければ我慢が大事だ。

最後は③揚げる時間だ。業務スーパーの冷凍ポテトを揚げる時は(入れる量にもよるが)終始中火~強火で約12分~16分ほど揚げている。薄切りにしたジャガイモは常温のものなので約10分~12分程度だろうと予想した。実際その通りだった。

500g強のジャガイモを一気に揚げた。
いつも業務スーパーのフライドポテトは
500gを一気に揚げているので多分大丈夫。。。と言い聞かせた。
この画像は約8分~10分経ったときのものだ。
いい感じで揚がってきている。

最終的に(終始中火~強火で)約10分~12分ほど揚げた。すると、鍋の中のスライスしたジャガイモがパリパリに揚がった!

鍋からあげたばかりのポテトチップ。
すぐに塩を振る。
ポテトが熱いうちに塩を振らないと塩がのらない。
塩を振って数十秒もすれば油が切れてくる。
出来立て熱々、パリッパリのポテトチップスが出来上がった!
食卓用のお皿に移し替えて作る工程は全て完了。
500gの塩味ポテトチップスが完成した!
初めてにしては上手にパリパリに揚がった!
投入の際、入れ方が雑だったのでこのように重なってしまうものもあった。
食感のアクセントとして考えれば
これはこれで十分美味しい。
初めてトライしたとは思えないくらい上手に揚がった!

【家族の感想】は「売りものと全く同じ!」と言っていた。妻は「レストランで出てくる自家製ポテトチップスと全く同じ」と言ってくれた。私も食べてみたが、同じように「売り物と変わらない!」という感想だった。

500gのポテトチップスを買うとしたら、ファミリーマートで販売している「ポテトチップス絶品うすしお味 75g」6.6袋分の量だ。満足するには十分の量であるうえ、この「ポテトチップス絶品うすしお味 75g」は税込み150円なのでざっと990円分のポテトチップスが完成したことになる。

「節約レシピ」として考えると、その美味しさとボリュームと簡単さから大満足のチャレンジとなった!!!

揚げ物は奥が深い。温度や揚げ時間などは、チャレンジの度に改善点が見つかる。しかし自分でポテトチップスを作れた喜びは一入(ひとしお)であった。我が家のおやつレシピの一つになるのは間違いない。それほどの感動と美味しさを与えてくれた。


自家製ポテトチップス、ナイスチャレンジだった。


【2024年9月4日追記】この投稿後、何度か自家製ポテトチップスを揚げた。そのたびに学ぶことがあったが、自家製ポテトチップスだからこそ抑えておきたいポイントが分かってきた。一つ目はスライスの向きだ。そして二つ目は油の量だ。

始めの頃、ジャガイモをスライスする際、より大きな面を切り出すようにスライスしていた。イメージしたのは市販のポテトチップスのような楕円形のスライスだ。しかし、何度か揚げていくうちに、スライスしたジャガイモの大きさがかえってジャガイモを揚がりにくくさせていることが分かってきた。スライスしたジャガイモを均等に揚げていく為には一枚一枚を油が覆っていなければならない。そのためにはスライスしたジャガイモを上手に鍋の中で泳がせるように混ぜる必要がある。しかし泳がせる際にスライスしたジャガイモが大きいと鍋の中で上手に泳いでくれない。鍋の大きさが制限となるからである。

なので試しにジャガイモのスライスを「堅あげポテト」のように小さめの円のようなイメージでスライスして揚げてみた。すると楕円形のスライスを揚げるよりも鍋の中で上手に泳がせることができ、さらに火の通りもより均等になったのだ。

また、スライスが小さい事によって、揚げている際にジャガイモが煮崩れしずらくなることも新しく気づいたメリットとなった。

スライスの際は円をより小さめにすることが
自家製ポテトチップスを揚げる際のコツだ!

次のコツは油の量だ。油が少なくなるとスライスしたジャガイモが油の中で泳ぎづらくなる。するとジャガイモのデンプンがノリのような働きをしてジャガイモ同士が鍋の中でくっついてしまう。一度くっつくと最後まで剝がれなず、揚げムラの原因にもなってしまう。これを避ける為には油とジャガイモの量のバランスを適切な状態にする必要がある。油が少ないのであればジャガイモの量を減らす。ジャガイモの量を変えたくなければ油の量を増やすという具合にだ。先日約500gのジャガイモを揚げた際、30センチの中華鍋の半分の線よりやや下の量まで油を入れた。

自家製ポテトチップスを揚げる際、スライスの大きさと油の量もポイントになる事だろう。このバランスが適切になれば市販のポテトチップスに負けないくらい美味しいポテトチップスが自宅でも簡単に作ることができるようになるだろう!

「堅あげポテト」のような大きさのイメージでスライスした。
今までやった中で最高の揚がり具合となった。
自家製ポテトチップスは驚くほどおいしい!

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