30日間に渡るファイナンシャル・リテラシーの授業
テキサス州アーリントンにあるアーリントン小学校はリーダーズ信用組合と連携し小学5年生の児童を対象に1か月間に渡るファイナンシャルリテラシー教育を実施したようだ。
お金の実態を学ぶ授業
記事によると、リーダーズ信用組合はアーリントン小学5年生に対し、フィナンシャル リアリティー フェアー(お金の実態を学ぶ授業)を開催したようだ。
1か月間に渡る授業では、児童たちは、大人になった際に行う経済的な選択のシミュレーションに取り組んだようだ。
授業を実施した会場では各ブースが設けられ、児童たちはそれぞれのブースで紹介されるお金にまつわる人生の選択を疑似体験すたようだ。例えば、洋服を買う事、家を借りたり買ったりすること、食品を買う事、更には突然やってくる病気、事故の事などを学習したようだ。
未来のリーダーを育てる金融教育
アーリントン小学校のシェモン・リーブスさんは「早期にファイナンシャルリテラシー教育に取り組む事は、地域社会全体への影響に加え、未来のリーダーを育てるということになる」と話している。
ファイナンシャルリテラシー教育の一貫としてアーリントン小学校は授業を受けた児童たちがリーダーズ信用組合にて貯金口座を開設することをサポートしたようだ。
日本でも職業体験でファイナンシャルリテラシーの教育が開始
日本でも東京都練馬区立大泉中学校にて職場体験のクラスの中で 「金融教育プログラム」が実際されたようだ。
授業の3日間に渡って行われるようだ。
授業内容の詳細は記事には書かれていなかったが、アメリカでも日本でも金融教育の受け入れが進んでいることは間違いないようだ。
「金融教育」とは「お金を賢く使うこと」を狙いの一つとしている
両記事を読み込むと、アメリカでも日本でも現在の金融教育の狙いは「金融リテラシーがある大人を育てる」という事であり、お金を「賢く使う」という事にテーマが当てられていると読み取ることが出来る。
もちろん学習テーマは今後広げられ、「稼ぐ」、「貯める」、「運用」にももちろん取り組んでいくことになると感じている。
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