【家電検証】「飲めるサーモン」は電気圧力鍋で作れるのか?
お世話になっております。食×ITの複合作家・内田です。今回はアイリスオーヤマの電気圧力鍋を使った検証です。
最近このお店で食べた「飲めるサーモン」
これ、ミキュイという低温調理を使って作ってると思われるのですが、アイリスオーヤマの電気圧力鍋を使ってこれを作れないかな?・・とふと思い試してみたくなりました。
アイリスオーヤマの公式サイトに、ミキュィのレシピはないのですが、似たような料理である「サーモンのコンフィ(低温のオリーブオイル漬け)」は記載があったので、ミキュィもできるんじゃないかと思ったんです。
もし成功すれば、サーモンは半生の状態となり、これが大トロみたいに口の中で溶ける食感に変わります。
という訳で、こんな感じで試作品を作ってみました。
①まずサーモンに塩を振って、10分~15分冷蔵庫で放置して、サーモンの身から出た水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
②そしてこれダイソーで買ってきた秘密兵器なんですが、こいつを使って、サーモンを真空状態にしちゃいます。
食材をこの袋に入れてポンプで空気を抜くと、真空状態に状態になるんです。こんなものまでダイソーで買えるなんてすごいですね😮
袋に入れて空気を抜くとこんな感じに😮
③アイリスオーヤマの電気圧力鍋に水を入れて、サーモンを袋ごと沈めます。
④浮いてこないように重しを乗せておきます。
⑤フタをして「手動」 >「 低温・発酵調理」>「45℃・20分」にセットして加熱します。
⑥加熱が完了して、鍋から取り出してみました、果たして成功しているだろうか?
⑦おぉ!できてるぽいです。包丁で切れないくらい柔らかくとろけてます。ちょっと触れただけで身が崩れるので、盛り付けがむずいですね、これ。
⑧試しにワサビ醤油で食べてみましたが、このサーモン飲めます!口の中でとろける感じが出てました。アイリスオーヤマの電気圧力鍋でも、ちゃんとミキュィが出来る事がわかりました。
食べてみた感じ、わさび醤油の味も合いますが、もともとミキュィは、洋食の技なので、少し酸味があった方がいい気がしました。
食べてみて思い付いたのですが、このサーモンをご飯の上に載せて、白飯に合いそうなフレンチのソースをかけて「サーモンミキュイ丼」とか作ったら美味しいかもしれない😁
これはまた、別途どこかで試してみたいと思います!
このように電気圧力鍋を使うと、できる料理の幅がだいぶ広がります。普段料理をされない方も、電気圧力の自動調理から始めてみるのはいかがでしょう😁
以上、飲めるサーモンの検証報告でした!
他にも、こちらのマガジンに電気圧力鍋の記事をいくつかまとめておきましたので、ぜひ読んでいただければと思います🙋♂️
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