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#勉強になった本

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人気のビジネス書から小説まで、コピーライターの視点で読み解きます。
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【伝わる言葉】知っておくべきインフォメーションとコミュニケーションの違い

【伝わる言葉】知っておくべきインフォメーションとコミュニケーションの違い

突然ですが、あなたはインフォメーションとコミュニケーションの違いがわかりますか?

言葉が違うんだから当然でしょう、と思うかもしれません。でも、説明してくださいと言われるとちょっと難しい。

実はこれ、言葉を伝えるうえで最初に理解しておくべきポイントだったりします。あなたが誰かに言葉を伝えるとき、持っておいてほしいスタンスとも言えます。

今回は、伊藤公一さんが書いた『なんだ、けっきょく最後は言葉

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【ほっこり】コピーライターが憧れる、子どもの柔らかな発想

【ほっこり】コピーライターが憧れる、子どもの柔らかな発想

子どもの発想って面白いなと思います。
私自身子どもはいませんが、世のパパとママがSNSに投稿した、わが子のおもしろ発言や珍行動を見るのが好きです。その微笑ましさについ、いいねを押しちゃいます。

少し前、職場の先輩からもらった本にも子どもたちの豊かな感性が溢れていました。

朝日新聞生活面の「あのね 子どものつぶやき」という投稿欄に寄せられた、子どもたちのかわいい「つぶやき」。その中の選りすぐり2

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誰かの「弱さ」が、世界を変えるアイデアにつながる

誰かの「弱さ」が、世界を変えるアイデアにつながる

「マイノリティ(社会的少数者)」という言葉から何を想像しますか?

性的マイノリティのLGBTQ+や、ハンディキャップのある障がい者でしょうか。

『マイノリティデザイン』のタイトルを初めて見た時に、私はそのような人々を思い浮かべました。

ですが、読み進めるにつれて「そうではない」と気づかされました。

マイノリティ性とは、「苦手」「できないこと」「コンプレックス」のような人間なら誰もが持ってい

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実践!言葉を磨くための「思考サイクル」と「7つのプロセス」

実践!言葉を磨くための「思考サイクル」と「7つのプロセス」

どうも、ハギです。

少し間が空きましたが、梅田悟司さん著書の「言葉にできる」は武器になる。の解説の続きです。

後編は内なる言葉を磨くための方法「思考サイクル」と「7つのプロセス」について書きます。梅田さんがキャッチコピーや企画を考えるときに、実際に行なっている方法でもあります。

私も初めてやってみたのですが、内なる言葉と向き合うって思ったより難しい。他人ではなく、自分の頭で考えていることなの

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言葉の力を根本から鍛える!「言葉にできる」は武器になる。

言葉の力を根本から鍛える!「言葉にできる」は武器になる。

どうも、ハギです。

コピーライターになって3年。言葉の勉強といえば、有名なキャッチコピーを書き写してみたり、映画や小説などに出てくる言葉をメモしてみたり、そんなことをしてきました。

しかし、もっと言葉の力を根本から身につけるようなヒントを「言葉にできる」は武器になる。で知りました。

著者は、缶コーヒーのジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」や「バイトするならタウンワーク。」などの誰もが

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人気ビジネス書『伝え方が9割』を読んで大切だと思ったこと

人気ビジネス書『伝え方が9割』を読んで大切だと思ったこと

どうも、ハギです。今回は言わずもがなの人気ビジネス書「伝え方が9割」について書きます。著者はコピーライターの佐々木圭一さん。

コピーライターの知識と経験が詰まった”コトバの入門書”まずは、読んだことがない方に向けて私なりの紹介&レビューを考えてみました!

・佐々木さんがコピーライターとして培ってきたコトバの技術を、実例を入れてわかりやすく解説

・「伝え方の技術」を身に付けることで、コトバの引

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