ラスト・ギネスとクランベリージュース
2009年3月11日~21日 アイルランド紀行30
3月20日 晴れ
Dublin
ホテルの扉を開けると,、朝の川岸の空気がひんやりと頬にあたった。
生まれたての初春の太陽の光は、まだ淡くて弱かった。ケリーのお天気が東へ流れてきたのだろうか。おとといの霧はどこへ行ったのやら、ダブリンはすこぶるよい天気になりそうだ。
ガラガラとトランクを引く音が川岸のデコボコな石畳に響く。前を行く夫は肩からかけるバックがお土産で膨らみ、とても重そうだ。オコンネル橋で右折し、白亜のアイルラン