「寄り添う」って、どういうこと?
「寄り添う」
この言葉に、どんなイメージがありますか?
こちらの本に載っていた内容が興味深かったので、チラッと紹介。
坂本和加さんという、コピーライターの本。
「寄り添う」という言葉。
思い浮かぶのは、
「そうですよね」「わかる」と共感を示すこと。
人の心や気持ちに寄り添うイメージ。
著者の、かかりつけ医とのエピソードが印象的で。
著者は、いつもと違う症状があった旨をかかりつけ医に告げた。
その時、かかりつけ医が
「心配だなあ」
とつぶやいたとのこと。
著者は、かかりつけ医が家族のことのように心配してくれたのがうれしかった。
それって、仕事だと割り切っていたら出てこない言葉ではないか?と。
その経験から、
さらに仕事ができる人は、その「自分ごと化」がうまいと書かれてます。
うんうん。
以下、本を読んで思ったこと。
「自分ごと化」することって、
相手にとっても、自分にとっても、プラス。
だったら、もう「自分ごと化」するしかないですよね?
最近部署異動があり、新しい仕事を引き継いでいます。
もちろん自分がやるので「自分ごと化」せざるを得ないのですが笑
話を聞いていると
長年同じ担当者がやってきた仕事ゆえ、属人化している印象。
ゆえに、説明を聞いていると頭の中に
「???」
とクエスチョンマークが大量発生することもしばしば。
なので、
と確認しています。
そうすることで、自分が理解できるのはもちろん
「そうそう、そういうこと」
などとリアクションがあるので
「あーそれで良いのね」
と、お互いの理解が深まる。
頭を使う作業ではありますが、
給料を貰いながら、脳の活性化がはかれる。
言葉にする力が身につく。
相手との意思疎通ができる。
そう思うと、仕事って悪くないかも?
そんなことを思ったのでした。
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ということで、
「寄り添う」とは
「自分ごととして考えること」では?
という話でした。
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