不運に見舞われたら
今日の一言はアンソニー・ロビンズです。「あなたの運命が形作られるのは、あなたが決断する瞬間なのだ」
It is in your moments of decision that your destiny is shaped.
運命は、前もって決まり覆せないものではありません。不幸な出来事があったときは予め「絶対に屈しない」と心底から決めておけば状況はいずれ好転します。
試行錯誤の罠
不運な出来事があると「不運に見舞われた!どうすればいい?」と切り抜けるために様々な原因を探してしまい、試行錯誤してエネルギーを消耗してしまう事があります。エネルギーを消耗すると過去の自分の悪かった点などを探し始めてしまい、自分を責める事で更にエネルギーを消耗して動けなくなります。しかし、過去の自分の悪い点を探しても眼前の不運な出来事は乗り越えられません。
石に文字を刻み込むような強固さ
重要な点は更に動けなくなる悪循環を避ける事です。そのためには、「不幸な状況を改善したい。どうすればいい?」という視点ではなく「屈しない」と腹の底に強固な結論を持っておく方が良いでしょう。状況を改善しようとすると改善できない自分に失望しますが、屈しないというゴールを設定するとハードルも下がります。石に文字を刻み込むように深く彫りこんだ結論を持っておく事で、智慧や工夫が無理なく自然にできるようになります。それにより少しずつ立ち直って行動量も増え、いつの間にか状況は改善されていきます。運命は、屈しない者の前には道を開けます。今日も良い一日を。
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