こゆ

ブロードウェイミュージカルオタク |🇻🇳でオフショア開発

こゆ

ブロードウェイミュージカルオタク |🇻🇳でオフショア開発

マガジン

  • 何度でも読みたいnote

最近の記事

POOLO卒業制作 考え方を変えた私に、今できること

2019年3月、私はワクワクした気持ちでPOOLOのサイトを眺めていた。 あの気持ちは今でも覚えている。 やりたいこと、なりたい自分、全部がピッタリと当てはまって、もうこれしかない!くらいの気持ちでPOOLOに応募した。 合格の通知が来るまでは、特に緊張はしていなかった。 多分、受かるだろうなと謎の自信があったからだと思う。なんでそんな自信満々だったのかはわからないけれど。 あれから1年以上経って、私は何を得られたのだろうかと聞かれると、正直言葉に詰まってしまう。 これ

    • 春の雪が積もる、忘れがたい日曜日に

      春の雪がうっすら積もる、忘れがたい日曜日 私は大好きだった人に、もう2度と連絡して来ないで欲しいと別れを告げた --- 彼と出会ったのはちょうど1年前 仕事で単身ハノイに渡って1ヶ月、寂しさに押し潰されそうだった時 寂しさを紛らわせるために何となく始めたマッチングアプリでマッチして出会った 令和の世の中じゃありふれた出会い 恋愛にさして興味がない私にしては、あまりに急速に距離は縮まり あっという間に夢中になった お互い同じ気持ちでいたはずなのに、どこで間違えてしま

      • 大好きとは言えないけれど、愛おしい街へ

        3ヶ月のハノイ生活に、あと2週間ほどで終わりを告げようとしている 3月から渡越して、あっという間の3ヶ月だった 私はこの街に少しでも馴染めただろうか 私はこの街で少しでも成長できただろうか 正直わからない ただ、キャリアやプライベートや恋愛について、とことん苦しんだ3ヶ月だったのは間違いない 友達もいない 言葉も通じない異国の地で 孤独に耐えて 本当に想定外だったけど、恋に落ちて たくさんの後悔と、思っていたよりもできない自分に対しての嫌悪と向き合った きっと胸を

        • 自分の生まれ育った国を好きだと思えることは、とても幸せなのかもしれない

          この間、人生で初めて南アフリカ出身の人に出会って、いろいろな話をした 彼は、母国にいるのが嫌で嫌で仕方なくて、ベトナムに出てきたらしい 私は常々、海外に出たい、海外で働きたいと思っていて 現に今その夢を叶えているわけなのだけれど、別に日本が嫌いだからそうしているわけではないし 海外に行くたびに、あぁ日本が好きだなぁと再認識している 日本や日本の文化に対して辟易することも多いけれど、何だかんだで日本に生まれたことに誇りを持っているのだと思う 日本で一番恋しいものはなに?

        • POOLO卒業制作 考え方を変えた私に、今できること

        • 春の雪が積もる、忘れがたい日曜日に

        • 大好きとは言えないけれど、愛おしい街へ

        • 自分の生まれ育った国を好きだと思えることは、とても幸せなのかもしれない

        マガジン

        • 何度でも読みたいnote
          1本

        記事

          苦手なものも、誰かと一緒なら楽しめる

          告白します 私は、食事をするのが苦手です 小さい頃からどうも、ご飯を食べるという行為が苦手で ご飯食べながら寝落ちてる小さい頃の写真もたくさん残ってるし 幼稚園や小学校のお弁当や給食が食べきれなくて、一人で残って食べていたこともあった 食事が嗜好品になればいいのにとさえ、本気で思っている 固形キューブで栄養もバッチリ、お腹も満たされる!そんな素晴らしい未来が早くきて欲しいと、本気で思ってる でも、誰かと一緒に食べるご飯はとても美味しい 大好きな人たちとご飯を食べてい

          苦手なものも、誰かと一緒なら楽しめる

          それぞれの「6インチのヒール」を身につければ、きっと無敵になれる

          憧れている人がいる 人、と言うか大好きなミュージカルに出てくる登場人物なのだけど Kinky Bootsという2013年のミュージカルがある よく話題に出すから、私のことを知っている人にはすでにおなじみのミュージカルかもしれない 私はこのミュージカルが本当に大好きで、来月のBroadwayカンパニーのクローズは立会う予定でいる それくらい、大好きなミュージカル ストーリーや曲、演出、セリフ、登場人物、役者、制作チーム 何から何まで大好きなこのミュージカルだけど 中でも

          それぞれの「6インチのヒール」を身につければ、きっと無敵になれる

          3月の終わりはいつも、ちょっぴり切ない

          今日は今は亡き愛犬の誕生日だ 彼がいなくなってから約3年 まだ、思い出すだけで涙が止まらない ちょっぴり憎たらしくて、でもめちゃくちゃ可愛いやつで 呆れるほどアホだけど、すごく心優しくて びっくりするくらいズボラだけど、笑いが出るほど食い意地が張っていた 本当に本当に大好きだった 今も、本当に本当に大好きだ 本当は初めて彼がうちに来た日の話とか 私が見た彼の最期とか話したいことはたくさんあるけど 今これを書きながらでも、声をあげて泣いてしまうほど まだ心の傷が

          3月の終わりはいつも、ちょっぴり切ない

          明けない夜はないのだから

          「物怖じしない性格」 小さい頃から、学校の先生やスポーツチームのコーチに良く言われていた でも、最近本当にそうなのか疑問を感じ始めた 3月から仕事関係でハノイに暮らしている 今まで英語圏ではない国に、現地の人の助けなしで過ごしたことはなかった 言葉が通じないことが、これほど恐怖だったなんて、知らなかった 外に出るのが怖くて、家と会社をただ往復する生活 仕事には支障がない 日本語が喋れる人がたくさんいるし、いざとなれば英語でもやりとりできる でも一歩家や会社から出

          明けない夜はないのだから

          1つずつ立ち向かう、自分らしさのために

          多分、私は人一倍人見知りだし、人一倍臆病だ でも、ずっとそうじゃないと思っていた と言うか、そうじゃないと思いたかったんだと思う だって、弱さなんて見せないほうがいい 必死に取り繕って、自分じゃない自分を演じていれば、自分の弱さと向き合わずにすむ 薄々気付いていたけど、そうじゃダメなんだよね 私には何でも話せる友人がいない こう言うと傷付く友人も中にはいるかもしれないけど、相手が私に何でも話せても私は相手に何でも話すなんて、絶対に無理だ 自

          1つずつ立ち向かう、自分らしさのために

          明日の私へ。いつもと違う事をしよう。

          と言うタイトルのnoteを昨日下書きに入れたらしい。 らしいと言うか、記憶はちゃんとあるから断定なんだけど、ちょっとカッコつけてみた。 昨日の夜、いろんなことが重なって負の感情に飲み込まれそうになった。 きっかけは友人に対する不満だったけど、最近慣れない土地にいるとか、多分長年積み重なってきたものもあったと思う。 Twitterで少しだけ気持ちを吐き出して、ちょっとだけ泣いて、この感情を忘れまいと書き残した下書きを、昨日の決意とともに公開する。 見苦しい文章だけど、ふ

          明日の私へ。いつもと違う事をしよう。

          心底アメリカが羨ましいと思う瞬間

          私は心底アメリカが羨ましい。 ブロードウェイが好きで、ニューヨークが大好きだけれど、日本に敵う国はない。(トイレ綺麗だし、納豆も美味しい。生魚はさいこう。) そう思いつつもアメリカが羨ましいくて仕方ないと思う瞬間が一つある。 それはエンターテイメントの層の厚さ。 そして、その層の厚さを支えられるだけの土壌があること。 大好きなブロードウェイ、ミュージカルを例にとって2つ挙げたいと思う。 大御所から若手まで、作曲家の層が厚すぎる大御所、アラン・メンケンのミュージカルは、

          心底アメリカが羨ましいと思う瞬間

          大好きなものがあるから、明日も頑張れる

          久しぶりに、Twitterでミュージカルの話をちゃんとした。 友達が好きな俳優がWaitressと言うミュージカルに期間限定で出演するらしい、と言うニュースで随分と友達と盛り上がった。 ここ最近忙しかった。 とはいえ時間がない忙しさではなく、見知らぬ地ににいるために心がなんだか落ち着かない、そんな忙しさ。 Twitterもタイムラインは眺めつつ、ミュージカル関連のニュースは全然追えていなかった。 さらに言うと、通勤時にミュージカルの曲を聴きながら通勤しなくなった。ベトナム

          大好きなものがあるから、明日も頑張れる

          気付いたら、写真の虜になっていた話

          こんなに写真が好きになっているとは、思ってもなかった 週末弾丸でハノイからクアラルンプールまで来ている 2日目にカメラ持ち込み不可のイベントに参加するのと、LCCに乗るのでバックパックと小さいショルダー済ませたくて、一眼レフは家に置いてきた 友達と合流するまでの間、セントラルマーケットを1人プラプラ 買い物はあまり得意ではないけど、色んな文化がごちゃまぜになったマレーシアの独特な雰囲気が楽しくて、何周もグルグル回った それでも何でか満たされなくて、心の底から楽しめ

          気付いたら、写真の虜になっていた話

          「エモい」だけで、片付けたくない

          片付けたくないけど、語彙力が足りない エモいって言葉を最初に聞いたとき、なんじゃそりゃって思った 絶対使わんやろな、とも でもあの便利な言葉を、使わざるを得ない状況になってしまった ブロードウェイで活躍している作詞作曲家コンビがいる Pasek & Paulと言う二人組である 誰それ?って思ったそこのあなた 実は絶対に知ってる 日本でも2018年に公開され、ブームとなったミュージカル映画 The Greatest Showman この映画の作詞作曲を手がけたのが

          「エモい」だけで、片付けたくない

          何度聞いても飽きない。聞くたびに好きになる。

          目覚ましにするとその曲が嫌いになることは往々にしてある。 中学時代は朝起きる時間にMDコンポが立ち上がって好きな音楽が流れるようにしていたけれど、しばらくしたらMDコンポが立ち上がる音が嫌いになってしまった。 あれから10数年経った今、私は1年半ほどずっと同じ曲を目覚ましにしている。 その曲が嫌いになることはなく、むしろ聴きすぎて再生回数が1,000回を超えている。 なんで嫌いにならないのか。 なんで飽きないのか。 理屈じゃ説明できないけど、何度聞いてもパーフェクト

          何度聞いても飽きない。聞くたびに好きになる。

          今まで行った中で、いちばん好きだった場所

          せっかく3日も続けてnote書いたから、4日目も頑張ろうと思って でも、あまり頑張りすぎると息切れしそうだから、ぽんずさんのnoteを早速活用してみる! (1)今まで行った中で、いちばん好きだった場所のこと教えてください 好きな場所、たくさんあるな 夏のシアトルの海辺とか バンクーバ郊外の夕暮れとか 台湾で連れて行ってもらった夜景とか 神戸のハーブ園とか 真夏の南阿蘇とか でも何よりもいちばん好きだなぁと思った場所 この天井があるところ ブロードウェイのシアターの

          今まで行った中で、いちばん好きだった場所