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POOLO卒業制作 考え方を変えた私に、今できること

2019年3月、私はワクワクした気持ちでPOOLOのサイトを眺めていた。
あの気持ちは今でも覚えている。

やりたいこと、なりたい自分、全部がピッタリと当てはまって、もうこれしかない!くらいの気持ちでPOOLOに応募した。
合格の通知が来るまでは、特に緊張はしていなかった。
多分、受かるだろうなと謎の自信があったからだと思う。なんでそんな自信満々だったのかはわからないけれど。

あれから1年以上経って、私は何を得られたのだろうかと聞かれると、正直言葉に詰まってしまう。

これは完全に言い訳なのだが、去年は諸事情あって4月以降精神状態が最悪だった。
それに加えて、さぁPOOLO始まるぞ!と言うタイミングで足の骨を折って出鼻を挫かれたのも痛かった。(足も痛かった…)

それでもなんとか、オンラインも駆使して講義に参加したり、少しだけイベントに参加したりしながら、普段なかなか聞けない話を聞いて、普段なかなかしないような話をいろんな人たちとして、学んだことが1つだけある。

みんな何かしらの苦しみを持っている。
悩んだり、右往左往したりしながらも、それぞれやりたい事をするために、目指したい自分を得るためにもがいている、ということ。

それがわかったら、なんだか心がスッと軽くなった気がした。


卒業制作のテーマを聞いて、正直書けないなと思った。
「世界を変えるために今の私が出来ること」なんて、到底書けないと思った。

そもそも多分「世界を変える」って言葉があまり好きでないのだと思う。
そんな壮大なこと、どんだけ大口叩いても言えっこない。

でも、私が大好きなミュージカルにこう言う歌詞がある。

You change the world when you change your mind.

考え方を変えた時、あなたは世界を変えることができる。
私はこの言葉にたくさん救われて来たし、その度に見方や考え方を変えて、私自身の周りの世界を変えて来た。

多分、世界と言っても大袈裟に考えすぎなのだと思う。

だから、やれることからやるしかない。

「世界をよくするために、今の私ができること」

POOLOに参加して、自分自身について気がついたことがある。
1つ目は自分の話をするのが本当に苦手だと言うこと。
2つ目は、他の人のその人自身の話を聞くのが好きだと言うこと。

どうやら私は、誰かの苦しみや悩みも全部全部含めて、話を聞くのが好きみたいで、人と関わるのはあまり好きではないけれど、話を聞くと言う部分であれば苦にならずに聞けるかもしれない。

何か適切なアドバイスが出来るとは思えないけど、それでも誰かに話を聞いてもらえるだけで道が見えたり踏ん切りが付いたりするものだから。

人と関わるのが苦手だと言う考えを少し変えて。
自分ができる方法で、たくさんの人と関わっていければ、もしかしたら誰かの世界を変える手助けが出来るのかもしれない。

まだかもしれない、くらいの確信で本当に出来るのかはわからないけど、試してみる価値はあると思う。

POOLO1期はもう終わってしまったけど。
幸いどうやらこのコミュニティは、消えることなく続いていきそうな、そんな心強いコミュニティみたいなので。

ちょうど精神的にも踏ん切りがついて前に進めそうなので、TABIPPOやPOOLOのメンバーと去年1年間できなかった事が出来たらいいなと思う。


最後になりましたが、POOLOのようなコミュニティを作ってくれたTABIPPOの皆さん。
素晴らしい機会を作ってくれて、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

そしてPOOLOに応募しようか迷っている皆さん、すでに合格が決まっている人(おめでとう!)
私みたいにうまく活用できないこともあるかもしれない。
それでも、なんとかしがみついて少しでも講義に参加したり、他の参加者と少しでも交流したり出来れば、何かしらの学びは得られる。
何より、たくさんの人がいるから、その姿を見て自分自身を振り返るきっかけができる。
それだけでもすごく学びがあるコミュニティだから。
大丈夫。困ったら1期生もいるしね。

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10月にTABIPPOビール部で開催したオクトーバーフェスで最後に撮った写真。
みっちーさんだけ何故かブレてて個人的にお気に入りの1枚。笑

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