年末年始、作ってみた料理
この年末年始も自炊でいろいろ作った。年末らしい料理を自分流でアレンジしたり、余りがちなものを使ってレシピで作ったり、気になるレシピで作ったり、ご当地グルメを自分で再現してみたり。そんな料理たちを4つご紹介する。
餅ピザ
お正月にあまりがちな「お餅」。焼くかお雑煮か「おしるこ」の3択が定番。ただそれだけでは物足りない。そこでピザにするというレシピを見つけた。
参考にしたのはこの動画。餅ピザの他、お好み焼きに改造した「もちのみ焼き」、バター醤油の磯辺焼きなどを紹介していた。
そんな感じで僕が作った「餅ピザ」がこちら。お餅でピザという発想はありそうでなかったが、これもまたおいしい。
僕が住む関西は「丸いお餅」の文化圏で、それで代用した。文化や形が違えど、うまくいくもんだ。
かき玉と天ぷらの年越しそば
大みそかは年越しそばを作った。最初はインスタントや外でもいいかなぁとおもったが、インスタントはモノ足らないし、外なら混むことが容易に想像できる。そこで自分で作ることにした。
ドン・キホーテで材料を調達。おだしはヒガシマルのうどんスープを使う。実家のそばもこれだったのでこれがちょうどいい。
具材はインスタントの天ぷらとかき玉。かき玉はあまりの卵で思いついたオリジナルだ。ありそうでないトッピングだが、普通においしい。食べ慣れた淡いおだしだからホッとする。
年明けうどん
一夜明けて元日。せっかく買った「うどんスープ」でもう1品作る。大みそかの時点で用意はできていて、速攻で作った。
年明けなのでうどんを作った。2009年ごろから「讃岐うどん」の業界を中心に広まり、日清食品の「どん兵衛」もCMで宣伝するようになった。
本来の「年明けうどん」とは具材が一切異なるが、エビの赤い雰囲気は縁起が良さそう。食品ロスも心配なのでちょっと妥協した。それでもおいしい。
姫路駅のえきそば風
さらに翌日、天ぷら、うどんスープを食べ尽くすためにもう1品作った。
今度はうどんを中華麺にしただけの天ぷらそば。この見た目を見ると鉄道ファンはたぶんピンとくる。
なんとなく「姫路駅のえきそば」をモチーフにしてみた。そばはそばでも「和そば」ではなく「中華そば」が代わりに入っていて、姫路を代表するグルメになっている。
ちなみに、沖縄の人からしてみれば、「沖縄そば」にも見えるらしい。だしの風味やそばの食感、具材は異なるが、黄色い麺と淡いだしはそう見えるそう。コメントで言われてみればすごくわかる。
関西圏のうどんやそばのおだしは基本的に「うどんスープ」のような淡いだし。名古屋駅のきしめんや関東の「富士そば」のカツオ系の濃いだしよりはあっさりした昆布系のあっさりだしだ。天ぷらもスープに染み込ませて柔らかくさせ再現度は高めた。姫路駅で食べてるような雰囲気は出せたと思う。
焦がしニンニク醤油鍋
年越し+徹夜で列車旅のせいか、少し鼻の奥に違和感が出てきた。
これ、風邪の3歩手前じゃね?
と思って、なんか体力つくものが食べたくなった。寒いので「鍋物ええなぁ」と思って調べてみた。
そこで目に留まった「ニンニク醤油鍋」。体力や食欲の減退にはニンニクは効くとは言う。これで決めた。
かつお節と醤油の濃いめのつゆにニンニクの香ばしいうまみ。初めて作ったが、上々のおいしさだ。
翌日には〆のラーメン。ニンニクとニラのパワーなのか食べてたら違和感が撃退。寝て起きたらすごく元気になった。風邪?と思ったら、このレシピに頼ってみよう。