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【僕ヤバ感想】karte.95 僕らは反省した
※多分今回で、更新直後に書くことは最後になると思う。純粋に仕事も忙しくなってきたし。と言いつつ次回も書いているかもしれませんが。
そんな気分で書いている。
今回中学生が中学生らしい姿を見せてくれて良かったなと思う。でも一人山田は稚すぎるのかなと思ったのも事実。実はばやしこのほうが、山田を変に持ち上げも持ち下げもしない、本当の友人として山田に接している。ばやしこは今までひやひやする言動を見せ
【僕ヤバ感想】Karte.92 僕は生まれた
前回「ゴールした」で今回は「生まれた」。「生まれた」って言ったって、もう生まれて14年になろうとしているわけだから、今回生まれたのはルシファーですかね。リビドー。自分の知らない自分。激しいけれど、自分の成長には不可欠で、後押しすらしてくれるリビドー。
そう、自分じゃ気づかないうちにリビドー発芽しているよ。だって名前呼びされる様々なシーンを妄想しているもん。
まあ思春期はリビドーとの出会いと格
【僕ヤバ感想】6巻購入ーみんな成長してる
発売日にダウンロードしていたので、購入してすでに2ヶ月近く経ってる。まとめて読んだ雑感を書こうと思っててつい先延ばし。年度末になって忙しないけれど、とりとめなく書いてみようかなと。
作品の中ではバレンタインデーから卒業式までだから、この巻の中では時間は1月弱しか経過していない。しかし読んで思ったのが、まさに「内面の成長がみんなすごい!」ってことだった。時間に対する成長の密度の濃さよ。
二人
【僕ヤバ感想】Karte.91 僕らはゴールした
タイトルは何重の意味なんだろう。バスケットのゴール。学年終了というゴール。そして二人の関係。
クラス替え。当事者だった生徒の頃は「誰と一緒になるかなー?担任の先生誰になるかなー?」みたいに、あくまで自分中心でドキドキしてたけど、そんな時代からはるか遠くに来た今、落ち着いて考えると、「どうしたら学年運営がうまくいくか」に先生たちは主眼をおいてクラス分けしてたんだろうな、と思う。当たり前だ。
【僕ヤバ感想】Karte.90 僕はややこしい
一言で済む気もするけどねえ。「それは足立が関根に用意したやつだ」って。
「僕はややこしい」というより、ぱっと一度読んだ印象では市川が言い出せない間にややこしくなってしまったという感じ。足立が間違えなければいいという話もあるけど、市川は前腕を怪我した時、足立に結構助けてもらってるんだから、このときぐらい助けてあげても良かったと思うぞ。
「僕はややこしい」というのは「これくらいのことを言い出せな
【僕ヤバ感想】Karte.89 僕は溢れ出る
https://mangacross.jp/comics/yabai/94
市川は虎にならずに済んだ……というのも、今回の市川の矩形の吹き出しを追っていて、私が思い出したのは「山月記」だったからである。臆病な自尊心、尊大な羞恥心は、いつか人を人ではないものにする。相手のことを考える心。市川はそれをしっかりと自分のものにした。
前にも書いたけれど「恋」はやや自分中心のものであるけれど、「愛」
【僕ヤバ感想】Karte.88 僕は何を言っているのか
何を言っているのかって?本音ではないでしょうか。
最後のセリフ、読む方としてはみぞおちに150km/hの直球を食らったような衝撃だったけど、山田大丈夫?ノックアウトされてない?それとも市川が自分で自分をノックアウトしちゃったか。
前から、自分も原さんと結構話すくせに山田に対して「足立とあまり話すな」とか、独占欲強かったしね。自分のことを棚に上げるのは昔からか。
嫉妬で明るくなるってなんだ
【僕ヤバ感想】karte.87 僕はダブルデートする
よくわかんないなあ。
いや、いつもよくわかっているわけではないけど、普段山田の行動や考え以外は割と明確に描写されている印象だが、今回原さんや神崎くんの行動がよくわからない。
ダブルデートって楽しいのかな。というか、両方とも明確に付き合っているわけではない、んだよね?そんな状況でのダブルデートって気の使い合い、腹のさぐりあい、しかも自分のパートナー(って言っていいのか)の気持ちも読みきれない
【僕ヤバ感想】karte.86 僕はキモい
直球タイトル。読んだ後「うん、そうだね」ってちょっと思っちゃった。
このストーリーにおいて一番最初の矩形の吹き出し「僕は頭がおかしい」と対になりそうで、ならない。「僕は頭がおかしい」は、自分を客観視せず、「他者とは違う自分」に酔ってる感があるけど、今日のタイトルは、「外から自分がどう見えるか」を客観視している。
キモいと見えてるだろう、と思っても、行動は止められないのだ。恋は衝動だね。
【僕ヤバ感想】Karte.85 山田は僕が好き
卒業。成長するにつれて、人は心に鎧をまとったり脱いでみたり。そして自分だけではなく他の人も同じように鎧を持っている、と気づいた時にまた一つ成長するのかもしれない。
今回めちゃくちゃ直球なタイトルだけど、そこに至るまでの描写が細やかで、みんな優しい。
前にナンパイが出てきた時に、私はこんなこと書いてた。今になってもやっぱり、ナンパイも「ナンパ」という鎧をまとっていたのだと思う。
小学校
【僕ヤバ感想】Karte.84 僕は大丈夫
ギャグチックな予告からこんなに心震える回だったとは。今回どちらかというと漫画の感想というより、それに触発されて考えたことが大部分を占める。
おねえ、優しいな。いざという時に京太郎が頼るのはおねえなのか。なんだかんだ言ってなかのいい姉弟だ。でも市川の学校の場所をはっきりと知らないということはおねえは別の学校だったのか。
東京は私立が多いけれど、男子は高校から入れる私立も多くても女子は高校
【僕ヤバ感想】Karte.83 僕は準備万端
準備万端なのは卒業式の送辞だけのことなのか。3年になること、クラス替えがあっても揺るがない気持ちの準備も含めてなのか。
おねえとお母さんにとっては、まだまだ「小さくてかわいい京ちゃん」なのかなと思える家庭のシーン。とくにおねえが過保護。京ちゃんは喉が弱いのか?幼児期過ぎてもヴィックスヴェポラップを家庭に常備しているなんて。
送辞を述べることをお母さんやおねえに喋っちゃう京ちゃんは、やっぱり学
【僕ヤバ感想】Karte.82 僕はリハーサル中
そういえばこの題名の「Karte」、もともとは市川の中二「病」が治っていくことを表すから、この、日本では医療分野で使われる用語があてられたんだっけ。今回の様子では、中二病がわずかに顔を覗かせるものの、多分小学生時代や本来の生活のように、市川がテンポよく級友と会話している部分が多く見られて嬉しい。治ってきているのかな。
多分、担任の前田先生も嬉しい。一人で本を読み、学校も休みがち。成績は良かっ
【僕ヤバ感想】Karte.81 僕はお邪魔した
「僕は邪魔した」じゃなくてよかったね!「邪魔」と「お邪魔」では大違い。キチンとその場に受け入れてもらえたよ!
謎の人はマネージャーで諏訪さんと判明。性別は不判明。でも保護者的立場ならどっちでもいいか。ちゃんと名刺をくれてる。この名刺が今後役立つことがあるのかな。
女性編集者たちの気持ち、わかる~!普段そばにいないタイプがいると根掘り葉掘り聞きたくなっちゃうし、ファッション雑誌を担当している