雪下紅梅

思ったことなど。 何かありましたらコメント欄にいただけたら幸いです。

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マガジン

  • 僕ヤバについて語ったり考えたりする

    私がいま最高に好きな漫画「僕の心のヤバイやつ」https://mangacross.jp/comics/yabai について語るやつです。 公開され続けている1~6話を除き、できるだけネタバレしないようにと思いながら書いています。読んで話の筋が分かるものではありません。 1~6話、最新話とその前の2話はネットで公開されている仕様なので、ぜひ実際の漫画をご覧になってください。  画像は作家の桜井のりお先生がフリー素材として提供してくださったものを使用しております。 https://twitter.com/lovely_pig328/status/1318504353527853057

  • 今更タカラトミーとアツギの炎上について考える

  • さよならTwitter

最近の記事

  • 固定された記事

ありがとうございます

 いつも読んでくださる方にお礼を言いたくて一筆。  宣伝もせず、ひっそりと自分の思うことを書くだけのNoteですが、読んでくださる方が多いことにいつも驚いております。  これはひとえに、私が取り上げているコンテンツを皆様が好きだから、なのだと思います。そんなに好きな方が多いのだ、と思うと嬉しくてニコニコしてしまいます。よく私の記事までたどり着いてくださるな、と思うと感謝しかありませんし、連載が続く限り、作品に対する愛を片隅でひっそり語っていきたいと思います。  私が書いたも

    • しばらく他で充電

       今までお読みくださった皆様。  仕事は相変わらず忙しいのですが、それを差し引いても僕ヤバの感想を書く気力がどうにもないので、お休みすることとします。  読んでくださって本当にありがとうございました。ツイッターアカウントがないので、ここが唯一の感想の吐き出し場で、一人気ままに書いたり、コメントをいただくと元気ももらってたりしたのですが、無理やり書くより、お休みして他の楽しいことで、仕事の忙しさの栄養補給をしたいと思います。 以下は現状と、お休みするまでの心境なので、ただ単

      • グッズを買わない、アニメを見ない漫画読みの私

         基本、漫画というより活字、印刷物が好きなので、手に取れる環境にあるものはわりとこだわりなく片端から読む。  でも自分はいわゆるオタク、ではないんだろうなあと思う。  タイトルに書いたように、漫画が好きでもその関連グッズは買わないし、アニメ化されても見ない。  漫画は、その構築されたページやストーリー、表情に惹き込まれる。 セリフの美しさ、その時の表情、背景。  顔が好き!とかそのグッズがほしい!とか全く思わないのである。  漫画を読みながら、無心にストーリーを追い、一コ

        • 対象読者とは(ネット媒体・紙媒体の違い)

           昨日はなんというか、読みながら寂しい気持ちになっていたので大した感想も書けずに終わった。ただ、あれ以上は無理に書けなかった。  昨日の更新、読んだ後「私は、この漫画の対象読者ではないのだな」と思った。最後の締めくくり方、何故か笑えなかったのだ。  「こんな大事なテーマを、こう締めくくっちゃう?!」という驚きが先に来ていた。  別にお色気ネタが嫌いなわけでもなく、潔癖なわけでもないし、今までの更新にあったネタはめちゃくちゃ楽しんでた。ストーリーの緊張感をいい感じに和らげると

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        記事

          【僕ヤバ感想】karte.95 僕らは反省した

          ※多分今回で、更新直後に書くことは最後になると思う。純粋に仕事も忙しくなってきたし。と言いつつ次回も書いているかもしれませんが。  そんな気分で書いている。   今回中学生が中学生らしい姿を見せてくれて良かったなと思う。でも一人山田は稚すぎるのかなと思ったのも事実。実はばやしこのほうが、山田を変に持ち上げも持ち下げもしない、本当の友人として山田に接している。ばやしこは今までひやひやする言動を見せてきたけれど(今回もか)ここぞというときに外さないのだろう。  あれ、山田のほう

          【僕ヤバ感想】karte.95 僕らは反省した

          【僕ヤバ感想】Karte.94 僕らは夜更かしした

           まずは、ちゃんと母親同士が話してくれて良かった!察する山田ママ、察してる山田パパを制する山田ママ、強い。そして「娘」を出して会話を進める市川ママも。ほんと、こういうのはきちんとしたほうがいいよ。    前にこの記事を書いたときはそう思っていたんだけど、今思うと全くの的外れだったと思う。その後山田は本番チョコ渡すのに難儀していたし。  今回のことも、また試作会に市川が来ることを山田の両親に話していなかったのも、山田が周りの大人をとことん信頼しているし、その逆もそうで「周りの

          【僕ヤバ感想】Karte.94 僕らは夜更かしした

          【僕ヤバ感想】Karte.93から一晩おいて

           ※今日の記事は、自分の気持ちを整理するために書くので、いつも以上に独り言めいてます。ただ気持ちは昨日より前向き。カレーライスじゃないけれど、一晩置くと考えもまとまるみたい。  今までの僕ヤバの展開を考える。そうすると、ハラハラしても自分の想像以上に感動して、市川や山田の成長、見守る周りの優しさに幸せな気持ちでエピソードが締めくくられていることに思い至る。今回もそうなんじゃないかな。  市川も山田も、まだまだ中学生。あるいは中学生だから「泊まってもいいですか」みたいなセリフ

          【僕ヤバ感想】Karte.93から一晩おいて

          【僕ヤバ感想】Karte.93 僕は本日の主役

          ※今回の記事、はっきり言うと楽しい気分で書いていない。ちょっと展開についていけない私がいる。「あー良かった!読めて幸せ!」「すごく感動した」という記事ではないので、そういうのを期待していた方はどうか読まないでください。  通勤中、雑誌の広告が目に入った。「an・an」だ。  若い頃熱心に読んでいたけれど、編集長が変わって徐々に読まなくなったなと思い出した。  あの雑誌の転機はsex特集を始めたことだった。  最初はすごく画期的だった。女性誌、しかも売上がいいメジャー雑誌でそ

          【僕ヤバ感想】Karte.93 僕は本日の主役

          【僕ヤバ感想】Karte.92 僕は生まれた

           前回「ゴールした」で今回は「生まれた」。「生まれた」って言ったって、もう生まれて14年になろうとしているわけだから、今回生まれたのはルシファーですかね。リビドー。自分の知らない自分。激しいけれど、自分の成長には不可欠で、後押しすらしてくれるリビドー。  そう、自分じゃ気づかないうちにリビドー発芽しているよ。だって名前呼びされる様々なシーンを妄想しているもん。  まあ思春期はリビドーとの出会いと格闘の日々?だからね(多分)。  ルシファー濁川くんが半裸なのは、背中に羽が生えて

          【僕ヤバ感想】Karte.92 僕は生まれた

          【僕ヤバ感想】6巻購入ーみんな成長してる

           発売日にダウンロードしていたので、購入してすでに2ヶ月近く経ってる。まとめて読んだ雑感を書こうと思っててつい先延ばし。年度末になって忙しないけれど、とりとめなく書いてみようかなと。  作品の中ではバレンタインデーから卒業式までだから、この巻の中では時間は1月弱しか経過していない。しかし読んで思ったのが、まさに「内面の成長がみんなすごい!」ってことだった。時間に対する成長の密度の濃さよ。  二人の関係の進み方はすごくゆっくり。だけど時間は1巻から数えても半年になるかならない

          【僕ヤバ感想】6巻購入ーみんな成長してる

          【僕ヤバ感想】Karte.91 僕らはゴールした

           タイトルは何重の意味なんだろう。バスケットのゴール。学年終了というゴール。そして二人の関係。     クラス替え。当事者だった生徒の頃は「誰と一緒になるかなー?担任の先生誰になるかなー?」みたいに、あくまで自分中心でドキドキしてたけど、そんな時代からはるか遠くに来た今、落ち着いて考えると、「どうしたら学年運営がうまくいくか」に先生たちは主眼をおいてクラス分けしてたんだろうな、と思う。当たり前だ。  仲が良いグループと一言で言っても、「この子達を一緒にしておけば、学校が好きそ

          【僕ヤバ感想】Karte.91 僕らはゴールした

          【僕ヤバ感想】Karte.90 僕はややこしい

           一言で済む気もするけどねえ。「それは足立が関根に用意したやつだ」って。  「僕はややこしい」というより、ぱっと一度読んだ印象では市川が言い出せない間にややこしくなってしまったという感じ。足立が間違えなければいいという話もあるけど、市川は前腕を怪我した時、足立に結構助けてもらってるんだから、このときぐらい助けてあげても良かったと思うぞ。  「僕はややこしい」というのは「これくらいのことを言い出せないなんて、僕はなんてややこしい(面倒な)やつなんだ」ということかな。  今の子

          【僕ヤバ感想】Karte.90 僕はややこしい

          【僕ヤバ感想】Karte.89 僕は溢れ出る

          https://mangacross.jp/comics/yabai/94  市川は虎にならずに済んだ……というのも、今回の市川の矩形の吹き出しを追っていて、私が思い出したのは「山月記」だったからである。臆病な自尊心、尊大な羞恥心は、いつか人を人ではないものにする。相手のことを考える心。市川はそれをしっかりと自分のものにした。  前にも書いたけれど「恋」はやや自分中心のものであるけれど、「愛」は相手のことを考えるものだと、私は思っている。最初の頃の山田は完全に「恋」先行で

          【僕ヤバ感想】Karte.89 僕は溢れ出る

          【僕ヤバ感想】Karte.88 僕は何を言っているのか

           何を言っているのかって?本音ではないでしょうか。  最後のセリフ、読む方としてはみぞおちに150km/hの直球を食らったような衝撃だったけど、山田大丈夫?ノックアウトされてない?それとも市川が自分で自分をノックアウトしちゃったか。  前から、自分も原さんと結構話すくせに山田に対して「足立とあまり話すな」とか、独占欲強かったしね。自分のことを棚に上げるのは昔からか。  嫉妬で明るくなるってなんだ。ちょっとは山田の気持ちを思いやれ。というか「自分のことが好き」という前提条件が

          【僕ヤバ感想】Karte.88 僕は何を言っているのか

          【僕ヤバ感想】karte.87 僕はダブルデートする

           よくわかんないなあ。  いや、いつもよくわかっているわけではないけど、普段山田の行動や考え以外は割と明確に描写されている印象だが、今回原さんや神崎くんの行動がよくわからない。  ダブルデートって楽しいのかな。というか、両方とも明確に付き合っているわけではない、んだよね?そんな状況でのダブルデートって気の使い合い、腹のさぐりあい、しかも自分のパートナー(って言っていいのか)の気持ちも読みきれない、でくたくたになりそうなんだけど。しかも別に普通の休日ではなく、ホワイトデーでし

          【僕ヤバ感想】karte.87 僕はダブルデートする

          【僕ヤバ感想】karte.86 僕はキモい

           直球タイトル。読んだ後「うん、そうだね」ってちょっと思っちゃった。  このストーリーにおいて一番最初の矩形の吹き出し「僕は頭がおかしい」と対になりそうで、ならない。「僕は頭がおかしい」は、自分を客観視せず、「他者とは違う自分」に酔ってる感があるけど、今日のタイトルは、「外から自分がどう見えるか」を客観視している。  キモいと見えてるだろう、と思っても、行動は止められないのだ。恋は衝動だね。  家族が見守る図がいい。でもおねえ、自分の幸せも追求して。いや別に彼氏がいればいい

          【僕ヤバ感想】karte.86 僕はキモい