全ては普段通り(note100日目)
メリークリスマス!
クリスマスイブですね。うちは勿論例によって何も特別な事はしませんが。
なので今日も全て普段通りです。
私には朝ごはんを後片付けしてから洗濯機が洗濯を終えてくれるまでの間にする日課があります。
サンドバッグを蹴る事。
香港は土地が少なくて家も小さくて、我が家もオモチャ箱みたいなちっちゃい家に住んでいます。
無駄にデカイソファに大きく占領されているただでさえ手狭なリビングにずっと続けている詠春拳や他の打撃の練習をするのに、木人やサンドバッグが、所狭しと置いてあります。
どのくらい所狭しかというと、ホントにこんなギュウギュウ詰めな距離感。
木人とサンドバッグの間にトランポリンを置くと目一杯くらい。
もちろん普段は余分なスペースがないので、トランポリンは組み立て式で毎回組み立てたりバラしたりしながら使っています。(このように、8本の脚を毎回取り付けます)
しかもトランポリンを置く際はソファもグッと前に押して、やっとやっとスペースを作ります。
日課の順番としては、まずはサンドバッグ低、中間、高の三か所に蹴りを入れます。右低10,左低10、右中間10,・・・という左右各低中高30回を1セットで4セット、合計240回。
これをちょうどnoteを開始した頃に始めたのですが、これを始めてからすごい変化がありました。
続けるうちに身体が勝手に「サンドバッグを蹴る」事に順応し始めました。
当初は低中高と蹴れずに、低中中という感じでした。
足が全く上がらない状態。
そりゃそうでしょう。普段の生活に足を頭の高さほどに上げる必要性がある動作は不要です。
ところがひたすら続けていくと力加減なども、身体が自分で自動調整のように、いい具合に力が入りやすい体勢を模索していくらしく身体の他の部分に余分な力を入れずに蹴れるようになってきました。
そして、一か月経たないくらいで、両足とも頭の高さに上がるようになりました。
そうなってみて初めてわかったのですが、高みを蹴るというのも、拳法の打撃と同じで、やっぱりガチガチに筋肉を固めて力をこめて打ち込むものではありませんでした。
力を抜いた状態でないと足が高く上げられないのです。
最初は足技の強化に絶対に必要になるから、と思ってやり始めた練習でした。が、下半身を鍛えるトレーニングというよりもストレッチ効果があるようで、股関節の可動域がすごく大きく増えました。
これまで、旦那が運転するバイクの後ろの座席に跨いで乗れませんでした。必ず旦那が一旦バイクから下りて、足を低い前座席から跨ぐ感じでした。
それも自分の股関節が開いていないせいで足をあげる動作がとても大変でしたが、今は旦那がバイクに乗ったまま、直接横跨ぎで乗れるようになりました。
位置が高いとか足が短いとか以前に股関節が硬かったんだな、と思いました。
そして股関節をよく使うようになったせいなのか、以前ほど腰痛が気にならなくなりました。バランス感覚も前より良くなった気がするのです。
サンドバッグなくてもただ空を蹴るという動作でも多分同じ効果があると思います。
サンドバッグ240回、前蹴り各50回、トランポリン30分。これが私がnoteとほぼ同時にスタートした日課です。
ちなみに4か月体重は全く減らず。でも体脂肪が7%くらい落ちましたが。
メリークリスマス & 連続投稿100日目達成。
余談ですが、コレは街で夕飯の買い物をするついでに、たまたま買った手裂きケーキ。普段通りの我が家ですがちょっとクリスマスな感じです。