【noteで使える文章術】Vol.2 人も文章も見た目が重要!?
【今日のポイント】
シリーズ2作目は、文章の見た目について語ります。
好評いただいております、「noteで使える文章術」
第2回をやっていこうと思います!
前回は、「noteはSNS」をテーマに、どんな心構えでnoteを書けばいいのか、3つの観点からお話しました。
今回は、そんなnoteのSNS性を理解したうえで、文章の見た目にこだわる重要性、見た目にこだわる方法について書いていきます。
第1回をまだ読んでいない方は、ぜひ先にこちらからご確認ください!
1 人も文章も見た目が重要?
あなたは、外見派でしょうか?内面派でしょうか?
人は見た目が9割なんて本もありましたが、第一印象という点において、「見た目」は非常に重要です。
就職面接でも第一印象が重要だとよく言われますが、実際のところ約8割程度の方が第一印象の影響を受けているようです。
それもそのはず、第一印象は基準点になります。
第一印象の違いで、その人への評価が50点からスタートするのか、80点からスタートするのかが変わってきます。
内面が全く同じ人でも、第一印象によりスタートラインが変われば、最終的な評価は変わってしまいます。
もちろん内面も重要ですが、まずは外見を整えなければかなり不利な状況からスタートします。また、下手すれば、スタートラインにすら立たせてもらえない可能性もあるのです。
急に人の話をしましたが、これ文章でも同じです。
文章も、見た目から受ける第一印象で
✔︎ この文章は面白そうか
✔︎ 気軽に読めるのか、腰を据えて読むべきなのか
など、印象が決められています。
第一印象で「読みたくない」「面白そうではない」と思われたら、あなたの文章は読まれずに終わってしまう可能性が高いです。
多くの方に読んでもらうには、文章の見た目に気を配る必要がある
では、見た目にこだわる文章を書くにはどうすれば良いでしょうか。
2 文章の見た目を整えるには
文章の見た目を整えて、「面白そう」「読んでみたい」そんな第一印象を持ってもらうにはどうすれば良いでしょうか。
僕が特に気にしている、3つのポイントをお伝えします。
■ 1文の量と改行
当たり前ですが、改行のない文章は読みづらいです。
たくさんの字が詰まっているだけで、なんとなく読みづらそうな印象を与えてしまいます。
「読みやすそう」と感じてもらうために、1文の量を調整する必要があるのです。
文章術を100冊分研究した藤吉さんのこの本によると、1文の目安は60文字以内がベストであるようです。
パソコンでnoteを書いている方なら、1行34文字程度です。3行目に突入したら、「ちょっと長いかも?」と疑ってみてください。
また、note特有の問題として「書き手はパソコン、読み手はスマホ」問題があります。
正確なデータではないですが、約7割程度の方がスマホでnoteを読んでいるようです。
一方僕もそうですが、書き手はパソコンの方が多いのではないでしょうか。
スマホはパソコンに比べて、1行の表示文字数が少なくなります。(僕の場合26文字でした。)
パソコンでは丁度いい文量に見えても、スマホでは圧迫感がある可能性がありますので、記事完成時にはスマホでも確認することをオススメします。
■ noteの機能を活用する
見た目を整えるための2つ目のポイントは、「noteで使える機能をフル活用する」ことです。
自分が書いた文字を選択すると、上の写真のように6つのツールが出てきます。
この中で見た目を整えるために使えるのが、「見出し」「強調」「中央寄せ」「引用」です。
特に、「見出し」と「強調」については、文章の見た目がカラフルになるので、相手に読みやすい印象を与えてくれます。
また、文字数が多くなるけど、ここは説明しておきたいと思った時には、引用がオススメです。
引用が使われていると、読み飛ばしてもいいのかなという気持ちになるので、文量ほどの圧迫感を与えません。
↓このシリーズの説明の例
世の中にはたくさんの文章術が転がっていますが、文章を載せる場所によりその活用方法が微妙に異なります。
約半年間noteの世界で様々な文章を書いてきましたが、「note」は本やブログとは違う「note」ならではの性質が潜んでます。
「note」ならではの性質を見抜き、一般的な文章術を使いこなすことができれば、もっと多くの人に自分のnoteを読んでもらえる。
noteで使える文章術を、発見・再確認することで、一緒に成長していきたい
「noteで使える文章術」はそんなシリーズです。
noteの機能を活用して、文章の見た目にこだわってみてください!
■ タイトルにこだわる
見た目とは少しずれますが、第一印象という点において、「タイトル」は非常に重要です。
タイトルが面白そうかどうかで、そのnoteを読むかどうかが決められるといっても過言ではありません。
内容にこだわるのと同じくらい、タイトルにもこだわってみてください。
タイトルのこだわり方については、このシリーズのどこかでお話しようと思ってます。
さて、本日は、文章の見た目の重要性とこだわり方について書いてきました。
文章は内容がもちろん重要ですが、その内容を読んでもらうためには、相手のことを考えた見た目にする必要があります。
どんな見た目がいいのかは難しいですし、明確な答えはありません。
ただ、自分が読みにくいと思うような見た目の文章は、相手も読みにくいと感じる可能性が高いです。
たくさんの方のnoteに触れて、「このnote、見た目いいな」そう思える方のnoteを真似してみるのもありだと思います!
せっかく書いたnoteを多くの人に読んでもらうために、ぜひ文章の見た目にも気を配るようにしてみてください!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
文章術シリーズ、まだ始まったばかりですので、続きが気になるという方はスキ&フォローをよろしくお願いします!
【質問・お悩み等はこちらへ】
※後日noteにて回答させていただきます。
(内容により回答できないものがあるかもしれません)
【文章術シリーズはこちらから】
【起業について考えた話】