【追悼】河村亮アナウンサーの実況は永遠に
日本テレビは16日、河村亮(54)アナウンサーが脳出血で死去したと発表した。かねてから体調不良で入院していたが復帰も叶わず、帰らぬ人となった。最後に巨人戦の放送に関わったのは、今年2022年3/4の西武戦だそうです。この時は巨人サイドのリポーターを務めておられました。ちなみに岡本和真選手のプロ初打席も実況していました。
巨人戦のみならず、箱根駅伝でも馴染みのある方は多いでしょう。
近年は森圭介アナウンサー(月~金スッキリ担当)の実況も話題になりましたが、
07年83回大会では「山の神、ここに降臨。その名は今井正人」と実況したのは今でも語り草です。
河村亮アナウンサーは冷静かつ熱い実況が持ち味であったと思います。言い方は冷静なんですが、言葉には熱を帯びている。また、実況する前の準備もしっかり行っていたそうです。
野球ファンにおなじみなのは2006年の中日戦で、リーグ優勝を決めた中日。延長までもつれ込む接戦となったわけですが、延長12回に2本目の本塁打を放ったウッズ選手の打球に対して「痛烈、一閃」と言った場面でしょう。巨人ファンからすればあまり、思い出したくない場面の一つかもしれません。ウッズ選手がホームインした後の落合監督のハグを見たり、今となっては名場面の一つになったような気がします。↓
今の巨人戦の実況を聞いていると、なんだかなぁと思うこともありますが、それも河村アナがすごかった証拠でしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
参考:日本テレビ・河村亮アナ脳出血のため死去、54歳…巨人戦、箱根駅伝の実況で活躍(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
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