やらぽん式ブレ軸ライティング論Vol.2~自分らしさの軸になる土台作りとは~
こんにちは、やらぽんです!シリーズ「ブレずに自分軸で生きるためのライティング論」、略してやらぽん式ブレ軸ライティング論のVol.2では、自分らしく生きるための「ライティングの土台作り」についてお伝えします。
前回は「未来を語る」ことが、自分軸を強める一歩になることをお伝えしました。今回は、「なぜ書くのか」「何を書くのか」といった土台になる部分をしっかり築くことで、心の中にある自分軸を言葉にしやすくする方法を一緒に考えていきますね。
✅前回のVol.1にあたる第1回がこちら!
自分軸を支える3つの問いかけ「Why」「What」「How」
自分軸に沿ったライティングをするためには、文章の土台がとても大事になりますよね。
この土台づくりに欠かせないのが、「Why(なぜ書くのか)」「What(何を書くのか)」「How(どうやって書くのか)」の3つの問いかけです。この3つがしっかりしていればいるほど、自分らしい言葉が生き生きと表現でき、自分軸が文章の中でより強く響くわけです。
Why:なぜ書くのか?
まず最初に考えるべきは、「なぜ書くのか?」という問い。
文章を書く目的がはっきりしていないと、軸のブレた内容になりがちです。
たとえば、「どうしても伝えたいことがあるから書く」「自分の気持ちを整理するために書く」など、理由は人それぞれで構いません。このWhyを考えることが、自分の文章に自然と芯を通す土台になります。
What:何を書くのか?
次に「何を書くのか?」という問いです。
自分が書きたい内容を具体的にすることで、伝えたいことが絞りやすくなります。何を書きたいかが曖昧だと、文章もぼんやりとしたものになり、読者に伝わりにくくなってしまいます。
「自分の価値観」「こうありたい未来」「今の思い」など、自分にとって大切なテーマを見つけることで、2つ目の土台がしっかりしてきます。
そして「どうやって書くのか?」です。
たとえば、「自分の言葉で正直に書く」「シンプルに伝える」「具体例を入れる」など、書き方を少し意識するだけで、自分らしさが伝わりやすくなります。
自分にとって自然なスタイルで書くことが、自分らしさを引き出すコツになりますが、前述した土台のWhy・Whatがしっかりしていないと、このHowが生きてこず、パッと見はきれいでも、文章自体のオーラを感じない土台の無い文章になるのです。
WhyとWhatを見つけるコツ
「Why」「What」が明確になっていると、自分軸がブレにくくなります。
ここでは、自分らしいWhyとWhatを見つけるためのヒントを紹介します。
Why(なぜ書くのか?)を明確にするためのヒント
書き始める理由を一言で表してみる
なぜこの内容を書くのか?を一言で表してみる。
自分の経験をシェアしたいのか、今の自分の考えを整理したいのか、書く目的をシンプルな言葉で言い表してみるといいですね。
書き終えたときの理想の状態をイメージしてみる
書き終えた後に、どういう気持ちになりたいかをイメージできると、目的がはっきりしやすくなると思います。
「喜んでもらいたい」「役に立ったと感じて欲しい」「気持ちをさらけ出してスッキリした」など、書き上げた後の気持ちを想像してみるのです。
What(何を書くのか?)を明確にするために
「伝えたいことリスト」を作ってみる
自分にとって伝えたいことや考えをリストにしてみるのも良い方法です。
思いつく限り書き出すと、今の自分が向き合いたい大事にしているテーマが浮かび上がってきます。
自分にとって大切なテーマを絞り込む
リストを見ながら、「特に伝えたいこと」や「今の自分にとって一番大事なテーマ」の中から1つか2つ選んでみましょう。このテーマを軸にして内容を整理すると、自分軸がブレにくくなり発信内容もまとまってきます。
自分らしい「How」を取り入れてみる
自分軸に沿って「どうやって書くのか?」を考えると、文章のスタイルが自然と自分らしいものになります。自分らしいHowを見つけるために、以下のポイントも意識してみるといいですね。
自分の言葉で正直に書く
自分の言葉で素直に書くことで、文章に自分らしさが出てきます。完璧を目指すよりも、自然体で書くことがもっとも大事なポイントです。
リズムやトーンに気を配る
親しみやすいトーンで書きたいなら、軽い表現を意識して冗談を交えたり、少しくだけた言い回しを取り入れるのも、アリだと思います。
感情を込めてみる
特に伝えたいテーマについては、自分の感情や思いを強めに盛り込むのも効果的だと思います。感情が強めに入ることで、文章に深みを感じてもらいやすくなり、読み手にもこちらの思いが伝わりやすくなります。
土台が整うと「自分らしい未来」がより鮮明に
この「Why」「What」「How」の土台を意識するだけで、文章に自分軸がしっかりと反映され、自然とブレがなくなっていきます。
自分らしい言葉で自分の書きたいことを表現することで、読者に伝えたいことも、さらに具体的で鮮明なものに近づいていくはずです。
自分軸で生きるためのライティングでは、「なぜ書くのか」「何を書くのか」「どう書くのか」の土台をしっかり作ることが重要です。この土台があると、ただ思いつくまま書くよりも、ずっと自分の言葉が響きやすく、未来を描く力も強まります。
次回は、ライティングの中で「誤解の余地」を残しながら、深みのある文章にするテクニックについてお話しします。土台を整えながら、自分らしさが生き生きと伝わる言葉をnoteで紡いでいきましょう。
まずは、自分にとっての「Why」「What」「How」を探りながら、自分軸に沿ったライティングを楽しんでみてくださいね!
ってことで、今回は
「やらぽん式ブレ軸ライティング論Vol.2~自分らしさの軸になる土台作りとは~」ブレずに自分軸で生きるためのライティング論シリーズ第2回目。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
自分軸 土台固めて のほほんと
<昨日投稿のメインアカウントの記事がこちら!>