どっしりと根を張った大木より細い木のほうが強風にしなるけど強いという話
この記事を書いている今も窓の外は雨と強風になぶられて、枝葉を揺らす庭の雑木林の姿を見ていると、折れもせず強かに頑張っているのがとても健気で応援したくなる。
テレビの報道でも、道路脇に植栽されていた大木が強風に倒されて、根こそぎの状態で無残な姿を見せられるけど、大木というほどに伸びて育った樹木はその大きく張った枝葉や太い幹のせいで、倒されるんですよね。😥
一見すると頑丈そうだけど大きな樹木は、強風をまともに受けてしまい自身の全身で風を受け止めてしまうのです。
強風に突っ張られているうちに、地面の下の根の張り具合だけで持ちこたえることができずにバランスを崩すと、そのまま自身の重みに耐えられず倒れてしまうわけですね。😓
よく例えに出されることだけど、柳の木のしなやかさっていうのがありますよね。
この柳の木の枝は、よく撓ることでも知られているけど、私たちも大きな木を目指すより、柳の木のように、しなやかで折れない強かさを身につけるほうがいいのではないかと。
書斎の窓から見える庭の頼りない雑木林が、風になぶられながらも、左右に揺れて風の勢いを受け流す様を見ていて、そんなことを考えていました。
時には人生の要所で、みんなの前に立ちはだかって後ろにいる人たちの壁になる勇気も必要だけど、生き方の基本としては、しなやかに、そして強かに生きることが、処世の術としては有効かも知れません。
そんなことを思いながら、台風6号の通過を見守っている午後でした。
とうとう台風7号が発生しましたね。
これからお盆にかけて、本州のど真ん中を狙って進んできそうですが、くれぐれも用心してお過ごしください。(^_^)b
ってことで、今回は
「どっしりと根を張った大木より細い木のほうが強風にしなるけど強いという話」という人生での生き方にも通じる台風6号にちなんだ話でした。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
しなやかに 強さを秘めて のほほんと
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