平等であることよりも個性の違いを受け入れて公平であるように配慮することの大切さ!
今回は個性を大切にするということや、勘違いしやすい平等であることと公平であることの違いなどを語ってみたいと思います。(^^ゞ
すべて国民は法の下に平等であって、人種・信条・性別・社会的身分又は門地 により、政治的・経済的又は社会的関係において差別されないと、日本国憲法第14条で定めているわけですが、これは個人的な人権を尊重し権利において平等であることを謳っているわけですね。(^_^)b
ただ、この平等という言葉を持ち出して、何でもかんでも同じじゃなきゃいけないといった勘違いをする人もいるようです。
この人権として平等であるべきということと、個性としての違いを認めるということをゴッチャにしている人も見かけますが、個性はそれぞれ違っていて当然で、同じような横並びで型にはめ込むことはできないですよね。😅
子どもの教育においては尚のこと、平均的な型にはまった同じような子どもを育て上げるのが目的じゃないはずなのに、やたらと平等神話にこだわって公平さを欠くような事態になっていることも多いようです。
そういう点が日本の教育界の偏狭さとも言える問題で、平等を掲げることが差別につながったり、ひどい例では差別を無くそうとして過剰反応し逆差別を生んでしまうこともあるわけですね。🤔
なので私たちが日常生活の中で意識しておくべきなのは、平等であることよりも公平であることを念頭に置いて、目の前の事象に公平性の点で合理的な配慮をする癖を付けるということです。(^_^)b
平等が悪平等にならぬように気をつけたり、評価やカテゴライズの際にYesかnoや白か黒かの二者択一で決め付けようとしていないか、それこそ公平性を心がけるべきだと思います。
そういう意味で、いつもニュートラルな自分でいられるように、自然体の自分の状態が歪みもなく素直な思考ができるように、心身を保つ必要があるのですね。
だから、カラダのチューニングが必要なんだ・・・という展開を予想されたかも知れませんが、ちとそれは、早合点ですよ。🤣
この記事でお伝えしたかったのは「平等であることよりも個性の違いを受け入れて公平であるように配慮することの大切さ!」であって、身体の蘇生活性化の話題ではありません。(^_^)b
個性がそれぞれ違うことを受け入れて、その個性を差別することなく一人の人格として尊重する・・・そんな当たり前のようなことができていない大人も多いですもんね。😅
実はこの記事を書こうと思い立ったのも、Norikoさんの娘さんとのエピソードを読ませていただき、いたく共感する思いが湧き上がったので書き始めたんですよ。
ここから少しNorikoさんが、娘さんの行動や対話を通してNorikoさんが感じられたことなどを書かれた、こちらの記事にインスパイアされたことを書いてみます。
Norikoさんの娘さんは、発達障害のお子さんから好かれるそうなんです。
その理由としてNorikoさんがあげておられるのが、彼女の娘さんは「あれ、これ、それ」といった単語や抽象的な言葉をあまり使わずに、具体的な言葉で相手と話すそうなんですよ。(^_^)b
発達障害のお子さんに好かれるのも、具体的な言葉という共通認識を得やすい意思疎通の仕方が身に付いておられるから、意思が伝わりやすく曖昧さを回避できるので誤解も生じにくいのだと思いますね。
そういう周囲に振り回されたり同調圧力に負けて、その場の雰囲気に流されるような存在ではなく、きちんと自分の考えを持ち主体的に行動できる娘さんに育ったのも、Norikoさんの価値観と子育ての賜物なんですね。
もちろんNorikoさんに育てられたというより、親であるNorikoさんの言動や価値観に常時接してきたから、そういう娘さんに(息子さんもだけど)育ったんだと思います。
親は無くても子は育つ、親代わりの大人の背中や生き様を感じ取りながら親がいなくても育つのですが、親が子どものお手本になればいうことは無いですよね。(^^ゞ
一番子どもと距離の近い親が、自分の言動や価値観を伝えるためには、どういう背中を見せてその子の人格を形成させるのか、そこを意識して家庭を作らないと成長したあとの子どもの人生に大きな影響を与えてしまいます。
私はNorikoさんの、娘さんや息子さんやお父さんとのエピソードを読ませてもらうたびに、Norikoさんが味わっておられる人生のダイナミズムにおける振幅の大きさが強く、それも好影響を及ぼしていると思っています。🤗
我が子でありながら、親として押しつけや服従を強いるわけでもなく、ひとりの人格として我が子にも接することができるという、個人尊重の在り方が素晴らしいと思うのです。
我が子の成長に目を細めるだけでなく、我が子の言葉や行いからも気づきを得て学ぼうとする姿勢は、年齢立場に関係なく個人を尊重し公平であろうとする姿勢が伝わってきますもんね。
他にも同じような考え方や行動で子育ている人もいると思うのですが、近しいnoterさんの中では子どものいない私も共感できるひとりとして、これから子育てをなさる人たちに、ぜひベンチマークして欲しい方なんですよね。
私たちはつい平等であることを正しいことだと思い込み、公平であることとごっちゃにしてしまいがちですが、権利としての平等はそれとして、個性としては平等ではなく、合理的な配慮にもとずいた公平性をもって接するべきだと考えています。
そんな考えにきちんと肉付けをしてもらったのが、Norikoさんの娘さんとのエピソードを書いてある記事でした。
Norikoさん、いつも味のある記事をありがとうございます。(^_^)b
ってことで、今回は
「平等であることよりも個性の違いを受け入れて公平であるように配慮することの大切さ!」という平等と公平の違いと、公平性の大切さの話でした。
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
横ならび 枠を飛び出し のほほんと
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