良好な人間関係だと病気の発症を抑制し慢性的な孤独感は死亡率を高めるらしい
ウエルビーイングという分野において
85年以上にわたって研究を継続しているのが
アメリカのハーバード大学。
ウエルビーイングはアンチエイジングに代わり
最近よく聞くようになった言葉ですよね。
意味としては、心身の健康や幸福を追究し
より良く生きること。
アンチエイジングは、抗加齢というスタンスで
加齢を防ぐための食生活や行動、ケアなど
老けないことをテーマにしています。
これに対して加齢に抵抗するのではなく
ウエルエイジングという、より良く年を重ね
健康で健やかな加齢を目指す言葉も出現しました。
より良い加齢を目指すというエイジングから
より良く生きることを目指す研究が
ウエルビーイングということでしょうか。
そのウエルビーイングという分野で
ハーバード大学が85年以上も研究を続けて
判明したことが人間関係の善し悪しだったのです。
特に幸せな老後を迎えるためには
50代のすごし方が鍵を握るとのこと。
そのことを訴えるのは米ハーバード大学の
ロバート・ウォールディンガー教授。
ロバート・ウォールディンガー教授は
精神医学が専門で、先述した研究を
担当してきました。
その幸福度を探る研究の調査結果である
「人生の追跡調査」では約2600人の人たちを
追跡調査しているとのこと。
対象者を、2年ごと・5年ごと・10年ごとに
生活状況を聞く質問票や、健康診断のデータや
対面によるヒアリングにより実施しています。
その結果、判明したのが人間関係です。
良好な人間関係を保れていると
心臓病・糖尿病・関節炎の発症を
抑制するとのこと。
一方で慢性的な孤独感を感じていると
1年あたりの死亡率を26%も高めるという
驚きの結果になったのです。
孤独感を感じる相談相手のいない環境が
不安な気持ちを増幅させてストレスとなり
死亡率を高める結果に繋がっていそうです。
孤独感が死亡率を高めるというデータが
こうやって85年以上の追跡調査で判明し
これからは孤独対策に目が向くのでしょうね。
いずれにしろ良好な人間関係を保つには
自分がそれを意識する必要があるわけで
自分を変えなければいけません。
そういう意味では自分磨きともいえるので
リファイン活動を心がけるといいですね。
セルフリファインでウエルビーイングを。
自分磨きが、より良く生きることに繋がり
健康寿命も延ばせるということです。
にこやかな笑顔で毎日を過しましょう。
ってことで、今回は
「良好な人間関係だと病気の発症を抑制し慢性的な孤独感は死亡率を高めるらしい」という良い人間関係を保つとウエルビーイングに繋がる話。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
逆らわず より良く生きて のほほんと
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