気が利く人や気配りできる人の共通点は気づきの力「察知力」に優れていること
「気」という言葉の意味を考えてみると
私たちの日常生活のなかに
深く繋がっていることに気がつくわけで。
わかりやすい「気」は病気と元気。
単に空気のことを指すわけではない
大気という気もありますよね。
気を使ったものに合気道という武道も
あるわけですが、この武道の本質が
相手と自然との合気にあるのでしょう。
違っていたら申し訳ないけど
「合気の精神」という表現をされるので
当たらずとも遠からずではないかと。
また、合気とは逆に気合いを入れるとか
気配を消すとか、気立てが良いなどと
「気」を使った言葉が多いですよね。
大きな括りでは、景気という言葉が
経済の仕組と人びとの気を表わしています。
ふだん何気なく使ったり目にする気に
人気という言葉があるけど、この人気は
ニンキと読む以外の言葉もあります。
1.人気=にんき
2.人気=ひとけ
3.人気=じんき
4.人気=ひとげ
と、4つの読み方があるのですね。
1と2のニンキとヒトケについては
誰もが使っている言葉になるけど
3と4は滅多に使いません。
3の人気(じんき)の意味は、人の生気や
活気、人の気配やその地域・地区の人びとの
気風(きっぷ)のことを表わしています。
4の人気(ひとげ)の意味については
「人間らしさ」だと岩波書店の広辞苑や
岩波国語辞典のみに掲載されています。
人気(ひとげ)ない振る舞いという例文で
「人間らしさ」の意味であるという語釈を
掲載しています。
「気」という言葉の多用は人間性や能力に
「気」が欠かせない存在であるということ。
気力は自然治癒力でもあり
病気を癒やし元気や活気を取り戻すために
気力は欠かせない存在なのですよね。
私たちの存在や能力発揮にもかかわり
すべては「気」で繋がっているわけです。
気が利く人や気配りができる人というのは
その「気」をうまく活用している人であり
気働きが上手な人なのだと思います。
気を利かせて気配りもできる人になるには
気づく力=察知力を磨くことですね。
その場の雰囲気をいち早く察知できると
危険予知・危機回避にも繋がるので
リスクコントロールの役に立ちます。
ふだんから周囲の状況を観察して
様々な事象から気づきを得て大事な物事を
いち早く察知する力を身につけたいもの。
そんなことを考えながら
この記事をシェアすることにしました。
お役に立てれば嬉しいです。
ってことで、今回は
「気が利く人や気配りできる人の共通点は気づきの力「察知力」に優れていること」という気という言葉の意味と重要性についての話題でした。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
気配りの 思いに気づき のほほんと
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