ダイエットが長続きしないのは当然と思いのほほん思考で気楽に取り組むといい
ダイエットを成功させたい人たちの大いなる勘違いは、自分が長いことかけて溜め込んだ脂肪の熟成期間を、すっかり頭からすっ飛ばしてしまい速効で効果を出せると思い込んでいることですね。😅
好きなものを好きなだけたっぷり食べて、そのお腹まわりのタプタプした脂肪や下腹のポッコリや背中のハミ肉・贅肉やらを、たっぷり時間をかけて長期熟成したアブラだもの、簡単に痩せられると思うほうがおかしいのです。
こんなこと書くと、アッチコッチから絶望のため息が聞こえて来るかも知れないし、怨みのこもった鋭い怨念ビーム光線が、グサグサと胸に突き刺さってきそうなので、それを躱しながら続けますね。🤣
ダイエットも禁煙も長続きしないのは同じ!
ダイエットするのも禁煙と同じで、掲げた目標を達成するのに相当の努力と覚悟と環境が必要になるんですよ。
そう簡単じゃ、ないのですよね。😅
禁煙するときのことを、想像してみるとわかると思いますよ。
短期間しかタバコを吸っていなかった喫煙者は、さほど禁断症状にも悩まされずに、比較的簡単に禁煙することができるのだけど、何十年もタバコを吸い続けてきたヘビースモーカーにとっての禁煙は、簡単ではないのです。
タバコが切れると、禁断症状があらわれるというアルコール依存症のような人までいるし、ベテランの喫煙者になると、ほぼこの禁断症状を自覚しているんじゃないでしょうかね。🤔
タバコをやめなきゃいけない!
タバコに手を出してはいけない!
ここで吸いたいのを我慢して踏みとどまらなきゃいけない!
って、いつもそのことばかりを意識しているから、なお辛いのですよ。
喫煙していた期間が短期間の場合の禁煙法をお伝えすると、まずはしこたま酒を飲み、その飲酒中にまたしこたまタバコを吸い続けると、翌日には禁煙できるんですよ。🤣
二日酔いの気持ち悪さにタバコのムカムカ感が拍車をかけて、嘔吐しそうなリバース感覚をマックスにあげてくれるから、もう2度とタバコなんて吸いたくないと、キッパリ禁煙できるんですよね。
そうです、こうやって私は40年前にタバコを止めました。😅
ダイエットにしても禁煙と同じようなものだから、ダイエットに取り組むときは覚悟して始めることでその目的を達成しやすいのに、それだけの覚悟なしに始めるもんだから、すぐに挫折するのは当たり前、当然ということね。
あなたの脂肪、贅肉は何年物ですか?
ダイエットに取り組む前に、自分が蓄えた脂肪・贅肉がいったい何年かけて付いてしまったのかを、はっきり自覚しておく必要があるのです。
10年という期間で付いた脂肪なら、比較的に短期間で落とせる脂肪だと思いますが、20年~30年という長期間になってくると、脂肪も定着して横着もするので、必然的に落としにくくなるのは当然の話ですね。
20年という期間は10年の2倍の年数になるけど、こと脂肪を落とすとなるとこの10年間の差は手ごわいですよ。
単純に、10年ものの脂肪を落とす期間の倍で済むかといえば、ムリ!
上手くいっても、2.5倍から3倍の労力や期間が必要になると、覚悟しておいたほうがいいですね。
もちろん、途中で挫折しなかったとしての話です。😅
一般に贅肉と呼んでいる脂肪は細胞なので、いったん落とせたからといって安心はできないのです。
ダイエットで脂肪細胞までがすべて消えてしまうわけじゃなく、油断するとすぐに元に戻りやすいのですよ。
例えると、袋の中身が減ってしぼんだとしても、袋そのものは残っているので油断すると、すぐ袋の中身がまた充填されて、たちまち膨らんでしまうというイメージが、例として理解しやすいのではないかと。
この袋まで取り去るのはけっこう難しいので、さっさと袋の存在を消すことはあきらめて、落ちた脂肪の代わりに筋肉をつけることで代謝をアップさせることが大事なポイントになりますね。
10年~20年で付いた脂肪を落とすには?
長い年数をかけて付いてしまった脂肪に、愛着があるかも知れないけど・・・・いやいや、そんなはずは無いでしょうけど、ね。
まぁ、脂肪蓄積にかけた年数と同じ時間をかけて落とすのなんて、ムリッ!
そんな声が聞こえてきそうですが、どのくらいの期間で脂肪を落とせるものかをお伝えいたします。
その前に、脂肪を落とす大前提として
①消費カロリーより多い量のカロリーを摂取しないことが鉄則です。
②そして栄養バランスを考えた食事をきちんと規則正しく摂ること。
この2つの大前提のもとに、適度な運動をするだけでも、余分な脂肪は落ちていくのですね。
あまり急いで落としてしまうと、皮膚がたるんで残ってしまい、そのたるんだ皮膚に今度は悩むことになるので焦らないことです。
きれいに脂肪を落とすためにも、ムリは禁物です。(^_^)b
巷で人気のパーソナルトレーニングジムに通う前に、自宅で自発的にできることから始めてみましょう。
自分だけで、自宅でもできることをまず実践してみるべきですね。
自分で自宅で取り組むことで、安上がりに自分のペースでストレス無く取組めるので、前述の2つの大前提を忘れず試してみたらいかがでしょうか。
それに何も激しい運動じゃなくても、肩甲骨まわりなどの凝り固まった深層筋を、ゆるめてほぐす運動でも効果はあるので、筋トレという意識よりカラダのチューニングをするという気持ちで取り組むと、長続きしますよ。
毎朝カラダをチューニングしておけば、日常の通勤や外出、家事育児などで使う身体操作だけでも、トレーニングにすることは可能だから、その成果をみてもっと本格的にという人は、パーソナルジムも検討したらいいかと。
たしかに専任でトレーナーがいると、より高い効果を出せるのは間違いないですからね、費用は高いけど。😓
ってことで 今回のテーマは
「ダイエットが長続きしないのは当然と思いのほほん思考で気楽に取り組むといい」というダイエットが長続きしない人向けの取り組み方でした。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
ダイエット きれいに痩せて のほほんと
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