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自分の価値を評価するのに収入や資産額など数字基準で判断するのは禁物です

自分の価値がどのくらいなのか、あるいは他の人たちと比較して自分は果たして優っているのか、劣っているのか、そんなことを気にする人も多いのではないかと勝手に想像しつつ、自分の価値について書いてみますね。(^_^)b

最初に結論めいたことを言うなら、自分の価値は金銭に置き換えて換算できるようなものではなく、自分自身は唯一無二の存在であるということ。

この世の中に、自分という存在はたったひとりしか存在しないので、そういう意味ではとてつもなく希少価値があるということです。

物の売り買いでは、そのモノに価格というわかりやすい判断基準が付いて回るので、その価格の多寡によって、価値がありそうだとか、たいした価値は無さそうだという印象を持たれるし、それが価格=価値になっています。

そういう点では、日本中が注目している大谷翔平選手の着用済みユニフォームとか、野球をプレーするときに大谷サンが使用したプロテクターやグローブなどのアイテムが、オークションに出品されたら相当な金額でしょうね。

オークションで競り合いで決まる価格には、現物が持っている価値・価格が評価されるのではなく、大谷翔平選手が使ったという大谷サンに絡むストーリーが、現物に付加価値を上乗せしているわけです。

大谷サンのグッズが欲しい人にとっては、それだけのお金を出しても手に入れたい価値を見出しているわけですが、一般人がサインしたり使用や着用をしたとしても、よほどのことが無い限り価格は下がるだけですよね。😅

中には中古・古着としてレアなものは、ビックリするほど高い金額で引き取ってもらうこともあるようだけど、それはレアケースです。

実は、このレアケースに当たりそうなのが、自分という唯一無二の存在を評価するときの考え方に近いのかも知れませんね。

それこそ、かけがえのない存在であるし、たったひとりしかこの世に実存しないわけなので、そこだけをとっても自分自身が希少価値を持っているということは、誰でも理解できますよね。

なのに、なのにどうして人は自分のことを低く評価してしまうのでしょう。
まぁ、中にはとんでもなく自信家で、周囲からみても自信過剰と思えるくらいの自己評価の高い人物もいるにはいるけど、これは少数派ですもんね。

結局のところ、私たち人間は、手に入りにくいモノや稀少性のある存在・出来事に価値を感じる生き物のようで、そのモノや出来事の実状を表わす価格以上にプレミアをつけて、価値を高めているいるわけです。

そこで自分のことを振り返ってみて欲しいのですが、手に入りにくいモノ・稀少性のある存在という条件に、今の自分が当てはまるかどうかを考えたときに、自分という個性を自覚しているのなら、絶対イエスと言えますよね。

ここで間違えてはいけないのが、平凡であるとか取り柄がないとか、学歴が・・・・などといった、見当違いの尺度を持込まないように気をつけること。

そして見当違いということでは、多くの人が収入や預金額や試算といった数字にとらわれて、自分や他の人の価値を評価しようとする勘違いに、同調してはいけないということですね。

表にあらわれていることだけでは計り知れない能力や個性を、誰でも備え持っているのは確かなので、そういう自分を過小評価しないで自信を持つべきだと思うのですよ。(^_^)b

自分を必要以上に卑下しても得られるものはあまりないので、自信を持って自分という存在の価値を認めて、少しでもその価値が高まるような思考と行動を心がけることが、幸福実感を高めることにも繋がると思うのですよね。

価値観が大事、人生観も大事、世間や人をみるときの観の目も大事。


ってことで、今回は
自分の価値を評価するのに収入や資産額など数字基準で判断するのは禁物です」という自分の価値を見誤ってはいけないよねという話でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

モノサシの  尺度を換えて  のほほんと


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