一昨日から昨日と風が強かったりトカラ列島辺りで群発地震があったり不穏な空気ですよね。
今日の天気はまずまず穏やかだったものの、ここ数日は小ぶりの台風かって思うくらいの突風が吹いて、さすがの南国鹿児島でも冬を感じさせる天候でしたよ。😅
こんなときには風邪をひきやすいので、なるべく外出を控えてぬくぬくと温かくした部屋の中で過ごすのが一番ですね。
そういうことで、本日は頂き物のデッカい自然薯を相手に、かぶれたり痒くなったりしないようにキッチン用のゴム手袋を装着して、赤ちゃんの頭ほどもありそうな自然薯と格闘していました。😂
自然薯・・・知ってますよね、ジネンジョ。山に自生している山芋のことですが皮も厚くて黒々としているし、粘り気がハンパじゃないのですよ。
今になって写真でも撮っておけば良かったなぁ・・・と、悔やまれるのですが自然薯と格闘中はこうやって記事にしようなんて思いもせずに、写真を撮ることどころか記事にすることさえ考えていなかったんですよ。🤣
なのになのに、こうやって自然薯を相手に、熱き闘いを済ましてきたことを記事にしているということは、そうなんです、いろいろ雑用に追われて1日をぬくぬくと過ごすどころか、あっちこっち出歩いたりしていたんです。
そのツケが回ってきて、このあとの用事の合間に何かちゃちゃっと書けるネタは無いかと考えたところ・・・あるじゃないですか!😆
ねっとりと粘りの強すぎる自然薯との闘いの一幕が、記事ネタになりそうじゃないですか・・・ってことになって、こうやって書いているわけですよ。
どうです?自然薯を摺りおろしたことがあります?
普通のスーパーで販売している長芋や大和芋の比じゃないですよ、その粘りッ気の強さの程度は、ホント半端じゃありませんでしたよ。🤣
しかもデッカいから扱いにくくて仕方がないわけですよ、ぬるぬるしてしっかり捕まえられないもんだから、作業の効率も悪くてなかなか捗らないのですね、摺りおろすまでの時間がかかって。(^_^)b
摺りおろすのも一仕事で、ボウルの蓋になるような摺りおろし用のギザギザ突起が付いた面に、皮を剥いた自然薯を縦割りに分割してから、ゴム手袋でつかんで摺りおろすわけですが、粘りッ気がスゴいから摺った芋が下に落ちないのですよ。😲
なので少し摺っちゃ、容器にしがみついて、びよぉ~~んと長~~くなるネバネバ自然薯を、引っぱがすようにして容器の中に落とし込むのだけど粘ること粘ること、まさにこれが粘りの本領発揮か!なんて感心するくらい。
まぁ、そうやって摺りおろしたものの、つかんでいたところは摺りおろさずに天ぷらにすることにして、1㎝弱のスライスにしたわけですよ。
摺りおろしたほうは粘りが強すぎるもんだから、出汁を加えて少し伸ばそうと考えて青のりを混ぜ込んで粘りを薄めることにしました。🤗
出汁といっても簡単なヤツで、椎茸とか昆布とかイリコとかを使うような本格的な出汁ではなく、ほら市販されている出汁の素をお湯で溶かして少し冷ましてから、摺りおろした自然薯に加えながらかき混ぜるだけのことです。
それがですね、どんくらい粘りッ気の強さを薄められるかと、様子を見ながら出汁で薄めていったんですが、コップ1杯分くらい加えても粘り気が衰えないのですよ、うっほっほですよ。😵
それで、追加の出汁を加えたら、出来上がった自然薯の摺りおろしがなんと
大きなドンブリでも溢れるくらいになったんです。🤣
それに天ぷらにした自然薯は、粘りッ気が強いだけあって、イメージしていたサクサク食感どころか、硬くて噛むのに苦労するくらいで、味もまるでサツマイモを不味くしたような、甘みもなければ旨味も深みもないパサついたもごもご感ですよ。
これから晩ご飯ですが、その前につまみ食いしてわかった食感と味にガッカリです。😅
まぁね、そういう格闘の末に仕上がった献立なので、ありがたさはたっぷりだと思うけど、期待値は低い・・・そんな晩ご飯のおかずになりそうです。
はい、ってことで今回は
「一昨日から昨日と風が強かったりトカラ列島辺りで群発地震があったり不穏な空気ですよね。」などと、天候や災害の話と見せかけて、なんてことない自然薯の話でしたね。🤣
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
自然薯の ねばり見習い のほほんと
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