ダイエットには消費エネルギーの食事誘発性熱産生（DIT）を増やすと効果的！
こんにちは、やらぽんです！
今回は「消費エネルギー」をキーワードに、ダイエットに役立つエネルギーの使い方や効率アップのポイントをお届けします。
日々の消費エネルギーをうまく増やすことで、無理なく健康的なダイエットを目指すことが可能なので、最後までお付き合いくださいね。
ダイエットに欠かせない消費エネルギーって？
ダイエットで気にする消費エネルギーには、「基礎代謝量」「身体活動量」「食事誘発性熱産生（DIT）」の３つがあることをご存じですよね。
それぞれの役割をおさらいしながら、ダイエットを成功させるために、特に注目したいポイントをお伝えしたいと思います。
まずは、消費エネルギーの３つがこちらです。
基礎代謝量
寝ている状態でも、呼吸や心臓の動きなど、体が生きているだけで使われるエネルギー。基礎代謝が高いほど、何もしていない時でも消費エネルギーが多くなります。身体活動量
仕事や家事、散歩や運動など、日常の動きで消費されるエネルギーです。体を動かすことで、消費エネルギーのこの部分が増加します。もちろんスポーツなどの運動も身体活動量に含まれます。食事誘発性熱産生（DIT）
食べた後、消化や吸収、栄養の運搬に使われるエネルギー。食べるだけでもエネルギーが消費されるんですね！実はこのDITが意外と大事な役割を果たしていて、増やすことでダイエットを効率化できるんです。
※食事誘発性熱産生DIT（Diet-Induced Thermogenesis）
1日に消費するエネルギーは「基礎代謝量 : 身体活動量 : 食事誘発性熱産生」が「6：3：1」と言われています。ダイエットでは運動による消費量ばかりを意識しがちですが、DITも工夫次第でアップできる要素なので、意識することで効率的にエネルギーを消費するんですよね。
ダイエット中におすすめの「DIT」を増やす方法
食事誘発性熱産生（DIT）を高めるための具体的な方法を3つご紹介します。
1. 温かいお味噌汁やスープを取り入れる
寒い季節にはもちろん、体が温まる温かい食事がDITを引き上げます。
特に、お味噌汁や野菜スープは、体内を温めて代謝を高める効果が期待できる上、栄養豊富なので一石二鳥です。
体が温かくなることでエネルギー消費量も上がりますし、具沢山にすると食べ応えもアップして満足感も得られますね。
2. タンパク質を意識して摂取する
食事誘発性熱産生は、実は食べる内容によっても変わります。
栄養素ごとに消費エネルギーが異なり、タンパク質が最もエネルギー消費率が高いんです。
具体的には、摂取したタンパク質の約30％が消費されるのに対し、糖質では約6％、脂質では約4％しか消費されません。
普段の食事ではさまざまな栄養素が含まれるため、平均するとDITは10％程度ですが、タンパク質を多めに意識することでエネルギー消費をアップさせることができます。
おすすめのタンパク質源としては、魚、肉、卵、大豆製品、乳製品など。お味噌汁もタンパク質が豊富ですので、具沢山にしてみると良いですね！
3. よく噛んでゆっくり食べる
最後に、食事中の噛む回数を増やすことが大事なポイントです。
噛むことで消化器官の働きが活発になり、エネルギーが使われて熱が発生します。
食べ物をしっかりと噛んで味わうことで、消化吸収の過程でDITが増加し、体温も上がりやすくなるので、代謝アップにも効果的です。
温かいお味噌汁やスープといった液体を、よく噛むというイメージが湧かないかもしれませんが、具だけでなくお汁もよく噛んで飲むだけでも効果があるので、毎日の食事をよく噛むことを意識してくださいね。
まとめ：温かいスープ＋タンパク質＋ゆっくり食べるでダイエットをサポート
エネルギー消費を効率よくするには、運動だけでなくDITも味方にするのがポイントです。
DITを高めるコツは、
「温かいお味噌汁やスープを摂る」
「タンパク質を意識して摂る」
「よく噛んで食べる」という3つのポイントにあります。
朝食に具沢山のお味噌汁や野菜スープをプラスすることで、エネルギー消費が自然と増えていくはず。体もポカポカ温まり、一日のスタートも気持ちよく切れるので、習慣にしてみてくださいね！
温かい食事で体をいたわり、DITを上手に活かした健康的なダイエットを無理なく続けていくと、ダイエットの効果も期待できると思います。
ってことで、今回は
「ダイエットには消費エネルギーの食事誘発性熱産生（DIT）を増やすと効果的！」消費エネルギーのDITを増やしてダイエットに役立てる話。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では！
よく噛んで 運動続け のほほんと
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