★神宝展★高野山/世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野―
2024年6月15日から2025年1月19日に、和歌山県立博物館で『世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念 聖地巡礼－熊野と高野－』が開催される。
この展示会は5期に分けて実施される。本NOTEはⅡ期「神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―」である。NOTEの内容は超薄い・・。
2024/６/15～７/21：第Ⅰ期「那智山･那智瀧の神仏－熊野那智大社と青岸渡寺－」
2024/8/3～9/29：第Ⅱ期「神仏・祖師の住まう山 ―高野山上・山麓の宗教文化―」
本NOTE
2024/10/12～11/24：第Ⅲ期「人・道・祈り ―紀伊路・伊勢路・大辺路をゆく―」行かない
2024/12/7～2025/1/19：第Ⅳ期「熊野信仰の美と荘厳 ―熊野速玉大社の神像と古神宝―」
2025/2/1～3/9：第Ⅴ期「蘇りの地・熊野 ―熊野本宮大社・湯峯と熊野川―」
本展示会の私のNOTEは次の通り。
変更履歴
▼公式HP/博物館
和歌山県立博物館
▼動画紹介/X（リンク）
https://www.youtube.com/watch?v=0qGbI7V0TbU
【本年度特別展のお知らせ】
— 和歌山県立博物館 (@wakayamakenpaku) April 2, 2024
令和6年度が始まりました！本年度の特別展のお知らせをいたします。
本年度の特別展は「#聖地巡礼 ―熊野と高野―」。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念して、展示期間を全5期にわけ、世界遺産「紀伊山地の霊場」の名宝を展示します。 pic.twitter.com/zOVt1N68gU
▼ニュースメモ
▼宝物感想
前期と後期で展示品がガラッと変わるな・・。見たい仏像は前期、仏像の数なら後期・・・。吉野なので、前鬼さんと後鬼さんに相談だな！？
展示資料目録 (ダウンロード / PDFファイル / 583.91KB)
古文書釈文（前期） (ダウンロード / PDFファイル / 549.61KB)
ポスター (ダウンロード / ファイル / 711.34KB)
Ⅰ 聖地・高野山へのいざない【前期展示】
1 重要文化財 大日如来坐像（旧勧学院本尊） 平安時代 1軀 金剛峯寺
本日からです。あわせて当館にもお立ち寄りください。https://t.co/VRnj4uRd8M
— 和歌山市立博物館 (@w_city_hakubuts) August 3, 2024
Ⅱ 弘法大師への信仰【前期展示】
Ⅲ 丹生明神・高野明神と高野山【前期展示】
16 和歌山県 女神坐像 鎌倉時代 3軀 #龍谷寺
17 丹生明神・高野明神坐像（和装） 平安時代 2軀 #田殿丹生神社 /18 丹生明神・高野明神坐像（唐装） 平安時代 2軀 田殿丹生神社
19 丹生明神・高野明神坐像 南北朝時代 2軀 #丹生神社
20 丹生明神・高野明神坐像 平安時代 2軀 #春日神社
21 九度山町 丹生明神坐像 江戸時代 1軀 #丹生川丹生神社
22 丹生明神・高野明神坐像 鎌倉～南北朝時代 2軀 #大滝丹生神社
【特別展「#聖地巡礼」第II期 開催中！】
— 和歌山県立博物館 (@wakayamakenpaku) August 11, 2024
展示室の奥一面は、高野山麓の寺社に伝わる神像が展示中。山麓における丹生・高野明神への信仰が一目でわかります。
時代も姿も少しずつ違いますが、だからこそ、地域で長く受け継がれた信仰の様子がうかがえます。 pic.twitter.com/b2NhvjNcov
Ⅳ 丹生都比売神社の造営【前期展示】
Ⅴ 丹生都比売神社の祭礼【後期展示】
Ⅵ 高野山麓の芸能【後期展示】
Ⅶ 高野山麓の祈り【後期展示】
69 天部立像 平安時代 1軀 大福寺
大福寺より平安時代作の「天部形立像」登場。四天王と同じく邪鬼を踏んで、パワフルな天である。甲冑に襟があることから興福寺の四天王などにも通じる。と、過去に和歌山県立博物館で行われた「仏像と神像のまなざし」展の感想で書いている。（https://www.jalan.net/kankou/spt_30201cc3290031922/kuchikomi/0004947611/より）
また、「きのくにの名宝 ―和歌山県の国宝・重要文化財―」展でも見仏しているようだ。その時の感想は、和歌山県かつらぎ町の寺。高野山西側の決壊に位置することからか平安時代前期の仏像がある。その中から、「きのくにの名宝 ―和歌山県の国宝・重要文化財―」展で天部型立像が展示されていた。奈良東大寺戒壇堂、興福寺北円堂の四天王と様式が似ているとのこと。（https://www.jalan.net/travel-journal/000118149/より）
70 十一面観音像 建治2年（1276） 1面 地蔵寺
【特別展「聖地巡礼」第II期 担当者のひとこと】
— 和歌山県立博物館 (@wakayamakenpaku) September 3, 2024
地蔵寺「十一面観音像」（板絵）
仏像の墨書銘は普段見られないことが多いですが…今回は裏面も大公開！！表も裏も、じっくりご覧ください✨ pic.twitter.com/3XoBTmBYT4
−第57回−文化財 仏像のよこがお「よみがえる花園荘龍山寺」 https://t.co/uoTiiz0UTB
— 大河内智之 (@kanbutuzanmai) September 5, 2024
今回の仏像コラムは、建治2年（1276）に描かれた板絵十一面観音像。墨書から、花園荘内にかつて龍山寺（りゅうせんじ）という寺があったことが分かってきました。高野山研究の最新の知見です。
71 九度山町 阿弥陀如来坐像 平安時代 1軀 #西光寺
光背が特徴的なので、過去に見仏したものだと、すぐ思い出した。
高野山麓となる九度山町・西光寺に安置されている「阿弥陀如来坐像」は脇侍に観音ではなく天の「不動明王立像」と「毘沙門天立像」を従えた形にしている。本尊は古都にもいそうな良い阿弥陀で脇侍も力強く見入ってしまった。と、過去に和歌山県立博物館で行われた「仏像と神像のまなざし」展の感想で書いている。（https://www.jalan.net/kankou/spt_30201cc3290031922/kuchikomi/0004947611/より）
【明日から後期展示！】
— 和歌山県立博物館 (@wakayamakenpaku) August 30, 2024
明日から、特別展「聖地巡礼」第II期、後期展示がスタート！前期から一点を除いて全展を展示替えです。
山麓の仏像や祭礼関係の文化財などから、高野山麓の祈りのいとなみをご紹介します。 pic.twitter.com/7IEyGFPByr
72 和歌山県 阿弥陀如来坐像 文治2年（1186） 1軀 #龍福寺
THE地方仏！！という感じで顎の下の肉がタプタプしているコミカルな表情の優しい阿弥陀如来という感じですね。
73 弘法大師坐像 室町時代 1軀 大日講
小さな仏像で念持仏かなと。
74 観音菩薩坐像 室町時代 1軀 #西井観音堂
小さな仏像で念持仏かなと。
▼過去の関係・類似展
本NOTEの冒頭参照。
▼旅行記
熊野世界遺産20周年和歌山と大阪堺★和歌山⑭大阪ﾐﾅﾐ⑯★｜やんまあ＠旅行記 (note.com)
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