カラーの筆ペン大活躍です。
今年の夏、母の誕生日に「カラーの筆ペン」をプレゼントしました。
PentelのArt brush (アートブラッシュ)という筆ペンです。
noteを始めて二年、イラストに夢中になった母が表現していたのは白と黒の世界です。使っていたのは極細の黒の筆ペンと薄墨の二色でした。
始めた頃に「色を塗ったら」と勧めましたが、92歳の母が毎日描くことを考えると、クレパスは力がいるし、水彩絵の具は準備や片付けが大変なので「私は白黒で勝負する」と言っていて、色は載せていませんでした。
そんな母に楽に色を加えてもらおうとプレゼントしたのがPentelのArt brush (アートブラッシュ)という筆ペンです。
最初は躊躇していた母ですが「試しに使ってみようかな・・・」と言いながプレゼントした九つの色を使って作品を何枚か描き始めました。
それからです、母が色を付けることに夢中になったのは。
間違いなく白黒で描くよりも時間がかかっていますが、色を加えることで創作に火がついたのです。
1枚描くのにこれまでの倍以上の時間をかけ、満足いくまで何枚も描き直して、色の組み合わせやボリュームを探って、思いっきり楽しんでいるようです。新しいチャレンジに母の創作への意欲がまたまたヒートアップしています。
もちろん白黒のとても味もあるのですが、母の表現が間違いなく広がりました。最近は毎日、色と格闘しています。母にとってカラーの筆ペンとの出会いは新しい発見につながりました。
私は、母へのプレゼントとしてカラーの筆ペンPentelのArt brush (アートブラッシュ)を買って良かったと思っています。
母は今日もカラーの筆ペンを使って、イラストを思いっきり楽しんでいます。
※PentelのArt brush (アートブラッシュ)は水につけて色を薄めたり、2色を重ねることもできますよ。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《工夫するけん頭の刺激になるんじゃね》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「何色にしようかと考えるので頭が働きよるんかもしれん、色は難しいんよ」
「どうして」
「この色思てのせてもマッチせん時があるけんね、色の組み合わせは難しいけど出来上がったもんはやっぱり白黒とは違う世界があるんよね」
「それでいっつも悩みよんじゃねー」
「工夫するけん、頭の刺激になるんよね」
母にプレゼントしたカラーの筆ペンがまた、母の可能性を広げることになりそうで、本当に良かったです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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