noteでより進化している私
コロナ禍でリタイアしてからほとんどフリーのアナウンサー活動をしていなかった私ですが、つい最近ナレーションの仕事がありました。
とてもワクワクしていて、録音の日は楽しみで仕方がありませんでした。
15分程度の短いものでしたが、事前に送られてきた原稿を自分の中に落とし込んでおこうと、自主トレを積んでいました。
奈良時代の空海の事を伝えるナレーションなので、普段あまり耳にしない言葉もたくさんありましたが、言葉を音だけではなく、意味をしっかり伝えたかったので入念に準備していたのです。
初見での読みには力が入りすぎていましたが、2回、3回、そして10回と回数を重ねるごとに、緩急の付け方や区切り方、間の取り方などを工夫して、自分なりに吟味を重ね、バリエーションも数パターン用意しました。
私はリタイアしてから間もなく2年を迎えます。
ブランクはありますが、ナレーションを入れることに少しも不安はありませんでした。何故ならnoteの音声配信を通じて、日々自己鍛練しているからです。
毎日、マイクの前に立つのと同じ緊張感で、俳句や親子の会話、フリートーク、そして時には朗読をしていることが、技術を途切れさせていないのだと思います。
日々の鍛錬がいかに大切かを再認識することになりました。
そして、noteでの音声投稿が自分自身のしゃべりをステップさせていることにも気付くことになりました。私は、今の方が現役時代よりも進化していると思います。あくまでも自己評価ではありますが。
鍛錬できる場所で、日々磨ける幸せを改めて感じています。
だからこそ、これからも喋りのテクニックを音声投稿で磨いていきたいと思っています。
普段人と話すことや文章を読むのが苦手な方がいらっしゃったらnoteの音声投稿で自分磨きをすると、きっと大きな成果が表れるはずです。
勇気をもってチャレンジしてみてください。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《私は厳しいけど良かったよ》
「やっぱり毎日続けることはええことじゃと思う、毎日聞きよると分からんかもしれんけど、たまに聞いたら変化や上達は分かるんよね」
「お母さん、今回の録音はどうじゃった」
「中々良かったと思う、私は普段厳しいけん、褒めんけど良かったよ」
母からお墨付きを頂きました。ほんの少し嬉しくなりました。
ぬかりなくマイクに立つや春日和
母が私が録音の仕事を楽しんでいる様子を句に詠み、生き生きとしている姿をイラストに描いてくれました。
まさにこんな感じです、しっかり自主トレを積んで後は、ディレクターと作り上げていく充実した作業でした。
私をやさしく後押ししてくれるような、春の一日の出来事でした。
最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。
また明日お会いしましょう。💗