きうらゆか|田舎の編集・ライター

40代、どこの編集プロダクションなどに属したわけでもないけれど、思いこみと自己学習で地方のローカルメディアを立ち上げ、企画、編集、ライターの仕事をしています。読書や家族との会話から頭のなかに湧いてきたことを言葉にしてみようと書いてます。

きうらゆか|田舎の編集・ライター

40代、どこの編集プロダクションなどに属したわけでもないけれど、思いこみと自己学習で地方のローカルメディアを立ち上げ、企画、編集、ライターの仕事をしています。読書や家族との会話から頭のなかに湧いてきたことを言葉にしてみようと書いてます。

マガジン

  • 突然の入院・肺の手術〜非日常はネタだらけ

  • 留学時代にお世話になった夫婦の別荘を訪ねて家族でアリゾナへ。

    2018年3月に、小学生の娘2人、旦那さん、実母、義母を引き連れて 子どもができてから初めての海外旅行に出かけます。いきさつ、様々な手続き等、備忘録的に残していきます!

最近の記事

しびれる表現 no.1  「推し、燃ゆ」

自分のなかからは出てきたことがないけれど、読んだだけで「そうそう、わかる!」となる表現にしびれます。書き留めておくことで、インストールできるわけもないのですが、何ごともやってみようということで。

    • 庭師とライターに意外な共通点を見つけた

      庭師。みなさんはどんなイメージを持っているでしょうか。伸びてしまった枝や、モサモサになってしまった葉をハサミでチョキチョキ剪定する。そんなところでしょうか。私の旦那さんは数年前に一念発起して脱サラ転職。造園会社に勤めています。毎日違う(数日同じこともあるかもしれないけど)現場に出かけていって、同じ会社の先輩と、時にはひとり親方と呼ばれる個人事業主の方たちとチームになって剪定や伐採などやるそうです。 庭の現場は試行錯誤の連続!? 旦那さんを含め会社の社員たちは、みんな造園技

      • 聖夜、サンタは布団の中でひとり泣く

        長女は中学生になりました。去年、サンタからの最後の贈り物には「もう来年からはサンタは来ません」と英語の手紙がついていました。 「サンタって、いるの?」 「今年はサンタへの手紙書かない」 小学5年生の頃から、”サンタいない疑惑”を全面に出して、困らせてきた長女。 今年は、サンタの代わりにお父さんお母さんから図書カードをもらって、文句のないようすでした。 長女とはうってかわって、小学5年生になるのに微塵も疑う態度を見せない次女。せっせとサンタへの手紙を書いてツリーに置いてい

        • 動脈採血はツラいよ・・・。

          とうとう入院初日を迎えてしまった。前日に夜なべして作った枕カバーにも見える大きめのカバンにマイ枕を入れ、膝に抱えながら旦那さんの運転する車で病院に向かった。 外来とは違う別の窓口で受付を済ませ、実母と旦那さんと3人で病室へ。六人部屋の一番奥です。 試練は突然にベッドの周辺に荷物を置いてまもなく、白衣を着た若い男性がやってきました。 「採血しますね〜」 実母と旦那さんに見守られながら採血、っていうのもちょっと見せ物的で嫌かなーと思ったので、病室の外へ行ってもらうことに。

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        • 突然の入院・肺の手術〜非日常はネタだらけ
          2本
        • 留学時代にお世話になった夫婦の別荘を訪ねて家族でアリゾナへ。
          4本

        記事

          今日は入院から1年記念日。

          今日はわたしにとって、特別な日だ。2020年10月1日(木)に入院して、1年が経ったから。2020年の正月。ちょっとひどい風邪をひいたなあと思ったら、熱が下がっても、いつまでも痰が出続ける。なんか変だなあと、日常生活を送っていたら7月、休みの夕方に家の外で娘たちとバドミントンをし終わって、なんかいがらっぽいと思ったら、ティッシュに大量の血痰。なぜか最初に耳鼻科に診せ、「うちではわからないので」とたどり着いた厚生病院。最初は、レントゲンで「気管支が拡張していますね」と言われ、そ

          今日は入院から1年記念日。

          病は突然に〜①手術の後はツラいよ。

          今日(2020年11月2日)で肺の手術してから早いもので1ヶ月が経った。 今年もあと1ヶ月とちょっと。全世界的には「新型コロナウイルス」の年だったこと間違い無いけれど、私にとっては年始から始まった体調不良〜病と真正面から向き合うことになる1年だった。突然の血痰、久しぶりの病院通い、入院、手術の経験。なにがどうなって私のカラダに現れたのだろう、これからの人生このカラダとどうやって生きていこう、という頭の中のぐるぐる。備忘録的に書いてみようと思う。 階段が下りれなくて泣く10

          病は突然に〜①手術の後はツラいよ。

          弁天町駅の想い出

          大阪メトロの弁天町駅で降りたんだから。 JRの駅が隣にあるなんて知らんよ。イギリスから来てるClean Banditのライブに1分でも早く着かなきゃいけないのに、メトロの改札通っちゃって、駅員さんが「階段上がってホームを抜けてあちら側です」って言うから、小走りで駆け抜けてそしたら「通り抜けはできないんですよ」ってJRの駅員に言われた。 いやいや、何やねん!と関西人になりながら来た道を息を切らして戻る。さっきの駅員に「あの!」と一言いうと、全てお見通しやと言わんばかり、無言

          妻は夫の何に怒っているのか

          よくある風景。 奥さんが、旦那さんに向かって「ちょっともう、何やってんのよ!」「余計なことしてんじゃないよ」と怒鳴り散らす。一挙手一投足がとにかく気に入らない。同席している人は身の置き所がない気持ちになる。 そういうやり取りを目前にして、これまでの私は、夫婦の悲しい慣れの果てだなぁと思っていたのだが、つい1ヶ月ほど前、私にも突如、「気に入らないんだよ!」病がやってきた。 家族でスーパー。食材の買い出しをしていると次から次へと文句が口をついて出る。 「どうせ私が食事作る

          妻は夫の何に怒っているのか

          「ごっこ遊びが現実になる」アートとまちづくりと人生の関係

          「ごっこ遊びが、いつのまにか現実になる」 豊田市で、とよた市民アートプロジェクト推進協議会事務局がやっている Recasting Clubが主催したHYBRID BUNKASAIで、 このプロジェクトのアートマネジメントをしている3人のユニット Nadegata Instant Party(以下、Nadegata)の中崎透さんが言っていた。 2006年から日本各地の地域コミュニティで『市民参加型プロジェクト』を仕掛けてきたNadegata。 町のまんなかの使われなくなった

          「ごっこ遊びが現実になる」アートとまちづくりと人生の関係

          英語から日本語が見えてくる。

          海外旅行に行くと決まったとたんに、英語が勉強したくなる。 それは旅にDestination(目的地)があるように、海外旅行にいってホストや旅先の人たちと話したい!という大きなDestinationが今の私にはあるからだ。 といっても、Youtubeでバイリンガールちかちゃんの動画を眺めて繰り返したりしているだけなんですが、何もやらないのとは結構違うと自負しています。 レストランやカフェに行ったら「Could I have~~?」や「Could I get~~?」と注文し

          英語から日本語が見えてくる。

          いまさらだけどYouTubeってすごいね!

          さて、アメリカ行きが決まった今。英語の勉強をし直しています。 TOEICのスコアが800点を超えていたことも、もはや15年ほども前の話。使わなきゃわからなくなる。元ホストファミリーたちと積もる話をするためには、どうしても英語で上手く話したいのです。 ということで何気なく開いてみたYouTube。何か勉強になるチャンネルないかなー。(チャンネルという呼び方自体慣れないくらい、普段は音楽くらいしかYouTubeで見ません) 見つけたのが、バイリンガール英会話 | Bilin

          いまさらだけどYouTubeってすごいね!

          ネットで買う?電話で買う?海外航空券

          さて、アメリカに行くことが決まりました。ホストファミリーには「Could we spent some time with you if we were to go?」と遠回りに聞いていたけど、最終的には「Is it possible that we stay at your house?」と直球で聞いてOKもらいました(笑) 格安航空券販売サイトをとりあえず買おうと思った 今、1月。行くの3月。普通に考えたら、航空券押さえるの、遅いんじゃないかと相当焦って、最初に見たのが

          ネットで買う?電話で買う?海外航空券

          まさかの海外旅行!

          かれこれ15年前。IIP(International Internship Program)で、カナダのセントジョンズとカルガリーに3か月ずつ。計6か月、現地小学校で日本文化を教える経験をしてきました。時代が移り変わり、SNSが登場し、Facebookで当時のホストとつながることができ、4年前、ホストファミリーの娘が日本の我が家へ遊びに来てくれました。長女が6歳、次女が4歳。もちろん英語などできるわけもないけれど、なんだかんだコミュニケーションをとっている姿を見て嬉しくなり、

          誕生日に考えるSNSじゃないつながりについて

          みなさん、明けましておめでとうございます。と、年が明けて幾日が経つと、私はまたひとつ年を重ね、とうとう30代最後の歳に突入しました。 いつのころからでしょう。Facebookユーザーの私にとっても、お誕生日にその人のタイムラインに、「○○さん、お誕生日おめでとう♪」的なメッセージが届くことが、日常の一部になり、自分の誕生日になると、ちょっとそわそわして何回も確認してしまったりする。我に返ると「これって、SNS中毒の手前なのでは!!??」と恐ろしくなる瞬間もある。私も、先日の

          誕生日に考えるSNSじゃないつながりについて

          お母さんってサンタさん!?

          風呂上り、薪ストーブの前で娘たちと平和な時間を過ごしていたところ、突如小3の長女がつぶやいた。 「お母さんってサンタさん?」 え!? 突然のことに動揺しつつも、ここで顔に出したらおしまいだと思い 「なんでそんなこと聞くの?」と聞くと、クラスの男子がそう言っていたとのこと。「信じない子どものとこには、サンタさん来ないんだよー」、「去年もちゃんと来たじゃん」など、どうにかこの場をフォローしようと必死になっていると 『もしお母さんがサンタさんだったら、言ってくれるかなと思

          お母さんってサンタさん!?

          私、どう見えてる?!のアラフォー

          ある集まりに参加して、私が23歳の時にカナダに滞在したことがあって、とかいうことを話題提供しました。隣に座った孫が数人いるというおそらく60代くらいの女性が、 女性「どれくらいいってらしたの?」 私「半年です」 女性「結構長かったわねぇ~」 私(そんな長くないでしょ)「いや、それほどでも…」 女性「最近なら、1年とか当たり前だけど、当時は」 私「‥‥」 え…、当時って!?私何歳に見えてるわけ!!と、だいぶ年上に見られたかもしれない疑惑がわきあがり、正直困惑。でも

          私、どう見えてる?!のアラフォー