見出し画像

糖質革命一周年

去年2023年の後半に炭水化物抜きの食事を実践するようになってから、家事を含めた行動力が飛躍的に伸びた。なんなら、20年前や子供の頃よりもずっと計画的な行動ができるようになり、意欲も伸び、情緒的にも安定してきた。

その上、近年+30kgされた体重も-20kgまで戻すことができた。体重はさらに減らして若い頃の体重に戻す必要があるが、それにしてもこの効果が2024年の前半一杯も継続し、一周年を迎えたことは望外の喜びであり、達成である。

今後の減量はSGLT2阻害薬という主に糖尿病対策に使われる薬の服用も併用して試してみたいと思っている。というのも、糖を強制的に出すと共に、老化細胞の除去効果も最近マウス実験で報告されているからだ。一方には老化細胞には固有のプラスの役割もあるはずで、ひたすら除去すればいいというものではなかろうという懐疑的意見もあるのだが、老化細胞自体は20代から増え続けて周囲の細胞に炎症を起こしやすくしているため、まったく除去しないよりは良い効果が得られるのではないかと捉えている。なお、サプリにおいては、ケルセチンとフィセチンも毎日摂取している。

獲得した行動力は、運動と知的訓練や知的生産(例えばこの執筆)とに割り当てていきたい。運動は筋トレや減量までいければいいが、なかなか継続できないし、まずは継続できるものとして動脈硬化予防に一定時間または回数の踏台昇降運動をおこなうことにしている。踏台昇降運動のいいところは、例えば旅行先であるからといった言い訳でやらないといったことがしにくいことにある。原則、階段がある場所ならどこでもできるし、時計がなくても数えれば達成できるのも悪くない。また、脚を動かす運動であるのもいい。

知的活動としては、広い意味で語学能力を拡げていきたい。まずは英語、次に数学、それから統計や会計、第二外国語(念頭にあるのはドイツ語、ラテン語)まで拡げられれば最高だが、私の健康余命がそこまで持つかどうか、視力が持つかどうか、ナノテク医療の恩恵を受けられるかどうかにもかかっているだろう。語学の学習に生成AIをもっと使って校正したり、会話を楽しむこともできるはずなのだが、私はまだ手を付けられていない。あまりこれまでやってこなかった訓練としてシャドーイングがあるので、今やっている例文教材などでシャドーイングをやる訓練を日課に組み込んでいきたい。

以上の基礎として、一定の糖質制限を継続すること、経済的に良い状態を保ち、キャッシュフローを改善していくことがある。基盤となるこれらの条件をキープしながら、さらに能力と成果物を上積みし、隣接する知人・友人ともノウハウをシェアしながら進んでいきたい。

(1,116字、06.28)

いいなと思ったら応援しよう!