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怒りの感情と上手に付き合おう(自分で自分の人生をコントロールできるようになる)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
最近、「怒りの感情をコントロールしたい」と相談をもらうことが多くなりました。
僕自身がアンガーマネジメントの重要性を至る所で発信しているので(ファシリテーターとして研修もやっています)、「悩んでます」という相談をもらいます。
そういう時は大体、「まずはこの本を読んでみてください」というメッセージを送り、本を読んで感じたことを共有してもらって、意見交換をしています。
以下のnoteでは、アンガーマネジメントに関する本をいくつか紹介していますので、アンガーマネジメントに興味がある方は、読んでみてください。
アンガーマネジメントに興味がなくても、怒りの感情を通して後悔したり、「そんな自分をどうにかしたい」と思っている人は多いと思います。
自分では自覚してなくても、周りから「あの人、怒りの感情をコントロールできてないよね」と思われている可能性もあります(パワハラをしてる人は、自分では気づいてないことの方が多かったりしますからね)。
イライラにより生まれた怒りの感情が、自分が意識してなくても周りに出ている・・・「自分は大丈夫」と思わずに、アンガーマネジメントは全ての人が学ぶべきスキルだと思うので、こういう発信を続けていきます。
以下の本は、特にオススメです。
子供向けの本であり、子供を持つ親に向けても書かれている内容ではありますが、「大人もこの本で学んだ方がいいよな」って思うんです。
場合によっては、「子供の方が冷静に理性的に判断してるよ、考えられてるよ」って思うこともあります。
理性があって、理性により自身の言動をコントロールできるはずの大人が、反射的に怒りの感情を表に出してしまう・・・これは本当に良くない。
上の本には、こんなことが書かれています(これらは、子供にとって大事なことでもあり、全ての大人にとっても大事なことです)。
【保護者・指導者のみなさまへ】
アンガーマネジメントは 1970年台にアメリカではじまりました。アメリ力では、アンガーマネジメントを子どもの自立や社会の一員になるために必要なトレーニングと捉え、子どものうちから学ぶべきことと考えられています。
その意義は大きく2つあります。
◆人生の選択を自分の責任でできるようになること
◆健全な人間関係をつくり、社会の一員となれること
子どもの頃、あなたもこのような経験をしたことはないでしょうか。「先生に怒られてやる気をなくしてしまった」「ふてくされて努力しなくなった」「親に怒られて、反抗のためにあえて違うことをした」など。
子どもは本当に多くの可能性を秘めていると同時に、いろいろな人生の選択ができます。ところが、怒りという感情と上手につき合えないと、怒りに振り回されてしまい、本当はできることをやめてしまったり、悔しさをバネにできずにあきらめてしまったりと、自分で自分の可能性を閉ざしてしまうことがあります。さらには、そのことで自分をせめたり、あるいはだれかに責任転嫁してしまったりと、人生にプラスにならない選択をすることもあります。
怒りの感情と向き合い、上手につき合えるようになると、自分のきもちや選択に自分で責任をもてるようになり、自暴自棄になったり、だれかのせいにするようなことがなくなります。その結果、困難なことにも負けずに、自分の目標に向かい、自分で責任をもって人生を歩めるようになります。
怒りの感情は人間関係にも大きな影響を与えます。人間関係を壊すのは、ほとんどが怒りの感情によるものです。
全ての大人が子供時代を通ってきており、
「先生に怒られてやる気をなくしてしまった」
「ふてくされて努力しなくなった」
「親に怒られて、反抗のためにあえて違うことをした」
これらの記憶が残っている大人も多いのではないでしょうか。
怒りの感情自体は、生きる上で必要な要素なので、「怒りの感情をなくそう」「怒らないようにしよう」ということは考えないでください。
大切なのは、「怒りの感情と向き合い、上手につき合えるようになって、自分のきもちや選択に自分で責任をもてるようになり、自暴自棄になったり、だれかのせいにするようなことをなくす」ということです。
怒りの感情を通して、後悔しないでください。
怒りの感情を通して、自分や誰かや何かを傷つけないでください。
自分の解釈を変えることで、自分の見てる世界が変わります(『イラスト版子どものアンガーマネジメント : 怒りをコントロールする43のスキル』にはワークシートがいくつもあるので、解釈を変えるトレーニングができるのもオススメです)。
例えばこんなワークシートがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1730409536-U8cQdwOVKLCXEYDky03P7GoN.jpg?width=1200)
多くの人が、日々を過ごす中で、多くのストレスを感じているはず。
一度立ち止まって、自分の心(解釈)と向き合ってみませんか?
心(解釈)の変化は、人生を変化させます。
![](https://assets.st-note.com/img/1730409643-OEvh9q3pQXTwWCAJn2Bbor0x.jpg?width=1200)
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。
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就活時代にも社会人になってからも、仕事で疲弊している人と出会ってきました。せっかく仕事をするなら、自分なりの小技(精神的・技術的)を身に付けつつ、仕事でラクすることを考えていけば、毎日を緩く楽しく過ごせるようになります。『ワークライフハック』という言葉を掲げ、発信していきます。
— おっしー|worklifehack (@worklifehack) January 29, 2024
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※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできるものをたまに紹介していきます。