現状を打破したい人たちに:億を稼ぐ積み上げ力
地球儀の「儀」ってどういう意味?
まぁ「地球」の意味も分かんないんだけどね。
さすがに嘘ですすみません。
由来や意味をわからずに使っている言葉って意外と多いですよね。
・吐瀉物のことをなぜゲロというのか
・小便と大便はあるのに中便がないのはなぜか
・「気を付けてください」の「気」ってなに?それって付けるものなの?
ちなみに地球儀の儀は「こと、もの」とかいう意味だとか。間違ってたらすみません。
今日はYouTuberとバイキングに行きます。
「億を稼ぐ積み上げ力」を紹介します
本書はブログで有名になったマナブさんの「稼ぐための積み上げ力」について書かれた本です。
目次の次のページに早速上記の一節が飛び出します。
痺れますね。
竹をパキン!って割る音が聞こえてきます。
ハウツー本の多くは「誰でもできます」っていうのを売りにしてますよね。
でもそれって何か違う気もします。
誰でもできるなら自分は特別になれないってことですもんね。
難しくてもやり方の指南があって、やる気にさせてくれる本なら良いわけです。その方が楽しくないですか?
成果を出すための超単純なテンプレ
本書は冒頭でいきなり積み上げの本質を教えてくれます。
すごいお得感です。まだ8ページなのに、えっ?いいの?と思いました。
しかしこのテンプレがまた鋭いんですね。参ったって感じです。
す、すべての本質に迫るテンプレです。
ちなみにほとんどの人がすることは歯磨きか髭剃りか顔洗うかトイレに行くことだと思うのですが、もちろんそういうことではありません。
要するにその日、何を差し置いても必ず実行するルーティンを作ろうというお話です。
マナブさんは、もしこれが実行できる、もしくはすでに実行できているのであれば、本書を読む必要はないとまで断言されています。
このテンプレがきっと、月収一億を稼ぐマナブさんのすべてを体現しているからなのでしょうね。
マナブさんのコンセプトはこの積み上げ力なのですが、中には一発当てて登って行ってしまう人や、自分より遅く初めて早く成長する人もいます。ブログとかYouTubeをやっていると多いんではないでしょうか。
しかしその焦燥さえも、マナブさんは否定します。
うん、うん、たしかに!
人より遅いからといって成功できないわけじゃないし、それを辞める理由にもなりません。
本書はよくある自己啓発本や成功者の語りとは別の切り口で、本当に大切なことを教えてくれている気がしました。
石の上にも三か月らしい
読んでいて心が震えた一節を紹介します。
石の上にも三年という言葉がありますが、この言葉をこれほどまでに分かりやすく具体化してくれる一節はありません。
多くの人が、成功するためにはホームランが必要だと思っているでしょう。でも実際はそうじゃないんですね。
歩みを止めないこと、行動すること、その熱意と行動量に比例して、自分の「積み上げ」の高さが徐々に増えていく。
前にも書きましたが、SNSで成功している人ってどことなくラッキーパンチを当てた人、という見方をされがちです。
しかし実際は真逆で、SNSで成功するほど地道な積み上げが要求されることってないんですよね。
芸能人でもないのにもてはやされるインフルエンサーを見ていると複雑な感情になることもありますが、彼らから学べることって本当に多いんだなって日々実感します。
関連書籍: 人生逃げ切り戦略
私がこの本を読みながら突然思い出した書籍を勝手に紹介するコーナーです。関連してないかもしれません。
先日紹介した人生逃げ切り戦略です。こちらでは逆に本書を関連書籍で上げさせていただきました。
https://note.com/preview/ncbe16105f8ab?prev_access_key=07955050ed4bfa19c1840491c970dbfa
今日は長くなってしまったのでこちらにて失礼します!
よろしければぜひ、あわせてお読みください!
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