【献立日記】喫茶店の生姜焼き
2024.3.5(火)
東京 雨 8℃
●豚の生姜焼き
●ごぼうと蓮根のサラダ
●大根とえのきの味噌汁
●キャベツ・ミニトマト・ブロッコリー
私の母は飲食店を3店舗経営していました。
そのうちの一つが喫茶店。いわゆる純喫茶というやつです。
私も大学生の頃にそこでアルバイトをしていました。
母は別店舗に忙しく、その店に立つことは滅多にありませんでしたので、当時のマスターから色々教えてもらいました。
料理自体もそうですが、作業の効率化だったり、上手な手の抜き方はとても勉強になったなぁと思います。
マスター考案の豚の生姜焼き。
ランチの人気メニューだったので、当時は幾度となく作りました。
うちでは久しぶりに作ります。
マスター直伝 喫茶店の生姜焼き
まず、玉ねぎを薄く切ります。
薄く切るのがポイントです。
調味料は混ぜ合わせておきます。
豚はロース肉を使います。
生姜焼き用か薄切りどちらでも大丈夫です。
両面に塩胡椒をして、米粉(小麦粉でもok)を薄くまぶします。
フライパンを熱し油をひいたら、豚肉を中火で焼きます。
片面が焼けたらひっくり返し、酒をまわしかけます。
お肉に9割火が通ったくらいで、一旦バットなどに取り出します。
豚の脂が残ったフライパンで玉ねぎを炒めます。
油が足りなかったら少し追加してください。
玉ねぎが炒まったら、肉を戻します。
そこに混ぜておいた調味料を回しかけます。
全体を混ぜながら煮詰めます。
当時の喫茶店では、千切りキャベツとマヨネーズで和えた何らかのサラダを添えていました。
マカロニサラダとかポテサラとかです。
今日はごぼうと蓮根のサラダにしました。
ごぼうと蓮根のサラダ
スライサーを使って、
ごぼう&人参は千切りに、蓮根は極薄にスライス。
さっと茹でて冷ましたら、マヨネーズとすりごま、お酢とお砂糖を少し。よく和えて冷やしたら完成です。
次の日くらいが美味しいです。
大根とえのきの味噌汁
えのきは二等分に切り、大根は細切りにしました。スープ類に入れる野菜は何となく形状を合わせるようにしています。
仲良くホットクックへ。水、出汁パック、味噌も投入。
「手動で作る→スープを作る→まぜる→10分」
でスタート。
仕上げにネギを入れました。
夕食の完成です。
そうそう、この味。
懐かしい記憶が蘇ります。
焼き加減ちょうど良くできました。
ロースの薄切り肉はすぐ固くなるので、焼きすぎに注意です。
娘は玉ねぎが甘くて美味しいと言って、玉ねぎだけ先に食べていました。
それって子供らしいなと笑いながら、自分にはもうその行動は取れないなと思いました。
一緒に食べると美味しいんだよと言うと、自由だよと言い返されました。
まったくその通り。
私は玉ねぎを肉で包んだり、キャベツと一緒にしてみたり、ご飯に乗せてみたり、色々楽しみながら食べました。
ごちそうさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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