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#水島
その支援は誰のため? って考える
今日も会議で一日支援現場にいなかったんですが、終業後に福祉業仲間といつも録ってるラジオの収録をしていたんです。
ネタバレになっちゃうかもなんだけど、そこで話した事をもう少し掘り下げたいと思ったのでこっちに書きます。
多分今日録ったラジオを聴いてから読むともう少し面白い記事になるかもしれません。
僕ら支援者は、「支援しなきゃいけないこと」と「支援の大義名分を使ってしてはいけないこと」の区別をきち
「行動する」って簡単じゃない
これは、いわゆる障がいの有無に関わらないことかも知れませんが、今までとは違う「行動」、今まで起こさなかった「行動」を起こしていくって、勇気が要ることなんです。
よく聞くんです。「この行動を起こして失敗したら・・・と思うと踏ん切りがつかない」って。
他にも「誰かを傷つけたり迷惑をかけたら」とか、「やったことないことだから」とか。
それに対して、「行動を起こさないと何も変わらない」とか、「そのまま
経験という名の財産を奪うな、と思う
これは「支援」という枠組みだけの話ではないんですが、世の中は何故かややもすると「短期的な結果や成果」に偏重しているような気がするのは僕だけなんでしょうか?
短期的な、というよりも因果の輪っかが単純でシンプルなものにばかり目が向きがちな感じでひどく結論を急いで出したがっていて、単純なアクションでスパンと成果を得たいのだろうか、と思えることが多いなぁ、と感じます。
僕は大学を家庭の事情で中退していま
2:8あたりが支援の一番いいバランスだと思う
この前「現場の支援って何なんだろう」ということについて書かせてもらいました。
そこからもう少し踏み込んで、どんな風に支援へのスタンスを考えていくのか、ということについて書いてみようと思います。
僕が自分の事業所の支援の方針として大事にしているのは、語弊があるんですが「たくさん失敗させてあげられる」ことと、「たくさん悩ませてあげられる」ことです。
要は、いいことも悪いことも含めてできるだけ多くの経