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制度や仕組みが当事者の人生の「落とし所」のテンプレートになってしまう
これはずっと自分の中でモヤモヤしている思いなんで、抽象的な話になってしまうかも知れません。
ニュアンスで読んでいただけるとありがたいです。
福祉って、一般社会の中で生きづらさを抱えている、つまりマジョリティから外れている状況の中で生きている方を支えるもので、文字通りマイノリティとされる方の生き方を支えることだと認識しています。
福祉制度というのはそのための施策のはずが、結果そ
対人援助は「タスク」と「役割」と「責任」で回すものじゃない
仕組みとか縦割り構造というようなものへの違和感と少し似た話なのかもしれませんが、頭では分かっていても時々自分の中で割り切れなくなる感覚があります。
当事者の支援を行うとき、それが事業所という場面でも生活の場面でも就労の場面でも、支援を進めていく上でいろんな「タスク」が生まれます。連絡調整や同行、何かの検索などの周辺業務であることもあれば、当事者の方との面談とか実際の手続き事などの中心業務的
自分の立ち位置の再確認も必要
今年もあとひと月ちょっとで終わろうとしています。
個人的には近年稀に見るくらい慌ただしくいろんな活動を行なっている1年で、さらにこれから動かし始めるものもあったりする中で、ちょっと整理をしていかなければ決まったスケジュールにただ流されて動くだけになってしまうなぁ、という焦りもあったりします。
頭の中できちんとまとまっていないまま、先に決まった予定をただこなすだけになるのは嫌なので、ここ1週
ストレスや負荷は「用法用量」を適切に
今日の記事はちょっと僕の偏ってるかも知れない感覚なので、あまり共感も賛同も得られない話かも知れません。
ストレスや負荷の扱い方の話です。
ストレスとか負荷、というのはどちらかというとネガティブな意味合いで使われることが多い言葉だと思います。
なんとなくストレスも負荷も少ない方がいいと思います。
でも僕はそうは思っていません。
理由は2つ。
まず、これはとても
打ち手の先にある景色を想像する
最近は、本業の就労移行支援の仕事以外にいろんなお仕事をさせていただく機会に恵まれるようになりました。
とは言え一応僕は福祉人なので、福祉的な価値につながること以外はしていませんが。
ありがたいことにそこでは新しいことにチャレンジをさせていただくことが多く、一緒に挑戦してくれる仲間もいるので恵まれた環境だなぁ、と思いながら取り組ませてもらっています。
これはそんなチャレンジだけに限ら