岡咲智治|ChatGPT小説家

子供のころから中二病満載の物語を妄想するのが好きで、大人になった今でも続いている。漫画や小説に挑戦しては挫折していたけど、ChatGPTの登場で状況が変わった。今こそ、その妄想を形にして、小説を書いてみる。

岡咲智治|ChatGPT小説家

子供のころから中二病満載の物語を妄想するのが好きで、大人になった今でも続いている。漫画や小説に挑戦しては挫折していたけど、ChatGPTの登場で状況が変わった。今こそ、その妄想を形にして、小説を書いてみる。

マガジン

  • ストーリー作り|学びの記録

    小説の執筆に入る前に、ストーリー作りの勉強を始めました。 しばらくこのnoteで、学んだことをアウトプットしていこうと思います。 正直「早く執筆に取りかかりたい」と思っていたが、勉強して良かったと感じています。いくらChatGPTが小説を書いてくれるとはいえ、指示を出すのも、出来上がった小説を評価するのも自分です。 今、ストーリー作りの勉強で学んでいることは、これらに大いに役立つと確信している。特にプロンプト作りに活かせそうです。

最近の記事

ストーリー作り|学びの記録.07 物語を動かす「対立」と「種明かし」

物語の本質は「変化」にあります。そして、その変化を生み出す源泉が「対立」です。 現実の世界では、私たちは対立を避けるように生きています。関係が壊れることを恐れ、争いを回避する選択をとるのが普通です。しかし、読者は物語において現実では体験できない「対立の真っただ中」を求めています。それは、感情的な犠牲や葛藤を疑似的に体験し、現実では味わえない緊張感を楽しむためです。 日常生活では避けがちな対立も、物語の中では大歓迎され、むしろその長引く緊張感が読者を引きつける重要な要素とな

    • ストーリー作り|学びの記録.06 読者の心を動かす具体性と物語性

      概念的、抽象的、一般的な物事を扱う際、それを具体的なものにしなければなりません。それが、読者を引き込む鍵となります。人は視覚的なイメージに強く感情を動かされるため、物語が感動を与えるには、まずテーマを視覚化し、感覚的に「見える」形に落とし込むことが必要です。 視覚化するためには、個別のシーンや出来事に置き換えて具体的にすることで、読者は物語に込められたメッセージを感情的に体感できます。 今回は、物語の力であり、共感や想像を引き出す重要な技術である「視覚化」を学びました。

      • ストーリー作り|学びの記録.05 主人公の内面的問題を深掘りする

        読者の感情移入を得るためには、主人公の「内面的問題」を軸に物語を展開させると効果的です。そもそも、物語というのは、主人公が「自分が信じていたもの」に疑問を抱き、その信念とどう向き合っていくかの過程を描くことです。これは、単に外的な障害を乗り越えるだけでなく、内面で抱える問題や信念に立ち向かい、過去の出来事を再評価するという内面的な闘いを通じて成長していく姿です。 物語の進行において、プロットが主人公を追い詰め、逃げるか立ち向かうかを選択する状況を作り出します。そして、それま

        • 雑談|選挙にChatGPT使ってみた

          【注意】この記事は、選挙における情報収集にChatGPTをどのように活用するかの事例を共有することを目的としており、特定の政党・個人を支持したり批判したりするものではありません。あくまでChatGPTの使い方の一例としてお読みください。 選挙のたびに感じるのが、情報収集の手間です。立候補者の政策や所属政党の方針を調べ、さらに過去の実績も確認していくと、あっという間に半日が過ぎてしまいます。 そこで、今回の第50回衆議院選挙と第26回最高裁判所裁判官国民審査に関する情報収集

        マガジン

        • ストーリー作り|学びの記録
          7本

        記事

          ストーリー作り|学びの記録.04 主人公のゴールを定める

          小説を書く上で、主人公に「明確なゴール」を設定することが、物語全体を動かす鍵となります。主人公が何を求めているのか、そのゴールが明確であればあるほど、読者は物語に深く没入し、感情移入しやすくなります。 興味深いのは、脳科学の観点からもこの現象が裏付けられているという点です。研究によれば、人間が小説を読んでいるとき、実際にその行動を経験しているかのように脳が反応することが分かっています。つまり、読者が物語を読んでいるときは、実際に主人公の内面に入り込み、その感情や経験を共有し

          ストーリー作り|学びの記録.04 主人公のゴールを定める

          ストーリー作り|学びの記録.03 感情を書く

          すべての物語の根幹は感情です。読者が感情を感じなければ、読んでいないのと同じことになります。 読者が「何が重要で何がそうでないか」を感じ取れない場合、物語の結末を含め、すべての要素が無意味になってしまいます。だからこそ、作者にとって大切なのは、感情がどこから生まれるのかを理解することです。 答えは簡単です。それは主人公から生まれます。 小説では、主人公がどのように出来事に影響を受け、その出来事をどう受け止めているのかを、直接的に書く必要があります。登場人物の考えや感じて

          ストーリー作り|学びの記録.03 感情を書く

          ストーリー作り|学びの記録.02 焦点を絞る

          人間の脳は、何かに集中しているときに、不要な情報を無意識にふるい落とします。ですので、読者の注意を引きつけるためには、物語から不要な情報を排除し、焦点を明確にすることが大切です。 今回は、物語の焦点を保つための方法を勉強しました。 物語は、最初から最後まで、その物語を貫く1つの答えに到達するために作られます。 読者が知る必要のない情報で溢れている物語は、もはや物語ではなく、単なる出来事の寄せ集めに過ぎません。 焦点が定まらない物語は、結局何も伝えられずに終わってしまいま

          ストーリー作り|学びの記録.02 焦点を絞る

          ストーリー作り|学びの記録.01 読者を引き込む

          小説の執筆に入る前に、ストーリー作りの勉強を始めました。 しばらくこのnoteで、学んだことをアウトプットしていこうと思います。 物語とは物語とは、①ゴールに向かおうとする②誰かに対して、③起きた出来事がどのように影響し、④その誰かがどのように変化するかを描いたものです。 これをより分かりやすく言うと、以下のようになります。 ①ゴール:物語の中で解決すべき問題 ②誰か:主人公 ③起きた出来事:プロット ④その誰かがどう変わるか:何についての物語なのか 読者を冒頭から惹き

          ストーリー作り|学びの記録.01 読者を引き込む

          小説制作の第一歩!主人公キャラクターの設定と今後の計画

          今回は、物語の核となる主人公キャラクターの設定を固めました。私の物語は、超能力者やサイボーグといった異能犯罪者を捕獲、もしくは抹殺する二人の主人公を描いた作品です。二人の関係性や能力は物語全体に大きな影響を与えるため、この設定にはかなりの時間をかけて練り上げました。 女性主人公:超能力者 彼女は、男性主人公の上司の立場にあります。彼女は「超能力者」として強力な力を持っており、その能力を使って異能犯罪者と対峙します。冷静で頭脳明晰な彼女は、業界内でも一目置かれる存在です。

          小説制作の第一歩!主人公キャラクターの設定と今後の計画

          小説制作日記をスタート!ChatGPTでの執筆に挑戦

          今日から新しい挑戦が始まりました!その記念すべき第一歩として、「note」に小説制作日記を初投稿しました。このブログでは、私がChatGPTを使って小説を執筆していく過程を記録しながら、同じように創作を始めたいと思っている方々に役立つ情報を提供していきます。 今回の記事では、今日私がやったことを簡単にまとめました。これから同じ道を歩みたい方の参考になれば嬉しいです! 1.noteに小説制作日記を初投稿 まず、今日はnoteに初めての投稿をしました。これまで小説を作りたい

          小説制作日記をスタート!ChatGPTでの執筆に挑戦

          40歳を超えても続く「中二病」の妄想と、ChatGPTで小説執筆に挑戦する理由

          私の子供時代は、ほぼ毎日、頭の中で自作の物語を妄想して過ごしていました。特に、漫画やアニメから影響を受け、ヒーローや冒険者、異世界の住人として、現実では味わえないスリルや感動を空想の中で追体験していたのです。 物語の主人公は、時には超能力を持ち、時には圧倒的な力で敵を打ち負かす存在。私の中二病的な空想は、毎日のように新しい展開を迎え、学校の休み時間や通学途中には妄想の世界に没頭していたことを思い出します。 当時から、いつかはこの物語を形にしてみたい、漫画や小説を書いてみた

          40歳を超えても続く「中二病」の妄想と、ChatGPTで小説執筆に挑戦する理由