【注意】この記事は、選挙における情報収集にChatGPTをどのように活用するかの事例を共有することを目的としており、特定の政党・個人を支持したり批判したりするものではありません。あくまでChatGPTの使い方の一例としてお読みください。
選挙のたびに感じるのが、情報収集の手間です。立候補者の政策や所属政党の方針を調べ、さらに過去の実績も確認していくと、あっという間に半日が過ぎてしまいます。
そこで、今回の第50回衆議院選挙と第26回最高裁判所裁判官国民審査に関する情報収集にChatGPTを活用してみました。
今回の事例では、現役世代の保険料負担が重くなっていることをテーマに調べました。収入が増えても、社会保険料の負担が高く、手取りが増えにくいのは、現役世代なら実感していると思います。
この問題に注力している政党を調べるために、ChatGPTを使用しました。以下が、その際に使ったプロンプトです。
そもそも、ChatGPTが日本の社会保険料の問題についてどう理解しているのかを探りました。
日本の社会保険料の問題について教えてください。
認識は合っていそうなので、追加のプロンプトを入力して、現役世代の負担軽減に関連する政策を打ち出している政党とその政策を調べます。
日本の社会保険料の主な問題として、「現役世代の保険料負担が重くなっている」ことがあげられます。
現役世代の負担軽減に関連する政策を打ち出している政党と、その政策を教えてください。
こんな感じで、自分が気になる問題と、その問題に対する政党の政策を調べることができました。
つぎは、最高裁判所裁判官国民審査です。
ここでも、ChatGPTがどのように理解しているかを先に確認します。
令和6年10月27日執行の最高裁判所裁判官国民審査について教えてください。
ここから、各裁判官のことを調べます。
対象となる各裁判官が誰かを教えてください。
ご親切に、投票用紙への記入方法も教えてくれました。
信任しない場合のみ「×」を記入しましょう。
続いて、この6名の裁判官の情報をもう少し深掘りします。
この6名の裁判官の概要を知りたいです。
ちょっと踏み込みます。
この6名が裁判官であることの懸念点をそれぞれ知りたいです。
こんな感じで色々と調べることができて便利でした。
基本的に、小説の執筆をメインでChatGPTを使用しているのですが、ちょっと面倒な調べものなども、情報をまとめて提示してくれるので、自分で調べるよりも効率がいいです。
もちろん、全てが正しい情報とは限らないので裏取りは忘れずに!
最終的には自分が納得できる候補者を自分で選んでください。
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