2015年『ビジネス発想源』書籍ランキング(第1位〜第10位)
メールマガジン『ビジネス発想源』で2016年中に紹介した本の中で読者の皆さんに人気が高かった第1位〜第10位を先々月、第11位〜第20位を先月に「書籍ランキング」として掲載したところ、とても好評をいただけました。
そこで今回、もう一年さかのぼって、2015年の第1位〜第10位をご紹介することに致しました。どれもそれぞれの世界の第一線で活躍されているプロフェッショナルの方々の英知と発想が詰まった良い本ばかりですので、ぜひ皆さんのこれからの本選びの参考にして頂ければ嬉しいです。
※順位は、2015年の間に『ビジネス発想源』シリーズの中で紹介された書籍の中で、読者の皆さんがその際に表示するamazonへのURLをクリックした数を計測し、その数が多い順です。「筆者のオススメ順」ではなく「読者の皆さんの興味順」だということです。
※この記事は単独で1,900円となっていますが、そもそも月額でも1,900円ですので、単独購入よりも他の記事も読める月額購読のほうが圧倒的にオトクです。月額購読を強くお勧め致します。『トップリーダーズ』月額購読はこちら。
※2016年の第1位〜第10位の本はこちら/2016年の第11位〜第20位の本はこちら
それでは、2015年『ビジネス発想源』書籍ランキング、第1位〜第10位を10位からどうぞ!
■第10位:『まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。』(石原和幸氏著/中経出版)』
イギリスで毎年開催される庭と花の国際的祭典「チェルシー・フラワーショー」で金メダルに輝き世界一の庭師となった石原和幸氏の著作。
つい日々の業務の忙しさにかまけて飛躍のチャンスを失いがちの経営者やビジネスマンには、いかに地方から世界一に躍り出るかという意識と行動力を学べる一冊。予算もない、人材もない、地方にいる……そんなハンデを物ともせずに世界へはばたけるヒントが満載です。
■第9位:『セゾンファクトリー 社員と熱狂する経営』(齋藤峰彰氏著/日経BP社)
全国のデパ地下や駅ナカなどに展開する高級食品ブランド・セゾンファクトリーの齋藤社長の著作。
高くても次々に買われる、高級でもどんどん売れる、そんなブランド力を地方から持つために必要な意識をまとめている本です。どんな田舎にいても、どんな苦境にあっても、決して諦めてはいけないことを学ばされます。これからの時代の経営意識がまとまっています。
■第8位:『"数学学力・日本一"への挑戦』(尾崎正彦氏著/明治図書出版)
新潟県浜浦小学校の授業力を公立学校日本一と評されるほどに変えた、現在関西大学初等部の教諭である尾崎正彦氏の著作。
これまでの研究授業の常識を覆し、いかに教育の改善を組み立てていったかという改革の内容が詳しく書かれています。一般企業においても社員の育成や教育に活用できるヒントがいろいろと見つかります。効果的ではない社員教育は時間の無駄。ぜひ効果的な育成の考え方を持ちたいところ。
■第7位:『人の前に出る仕事の人へ。』(加藤昌史氏著/ぴあ)
結成30年以上も演劇界の第一線を走り続ける人気劇団「演劇集団キャラメルボックス」の製作総指揮・加藤昌史氏の著作。
タイトルのように人前に出るための話だけではなく、お客様とのコミュニケーションや社内の人間たちとの信頼関係など、人間関係を構築することに関するヒントがたくさん載っています。75個のセンテンスに分かれていて、とにかく活用しやすい内容です。
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