パン大国でパンを食べない生活
欧州ではパンをよく食べることが多いです。これは想像通りかと思いますが、まず「ライス」が出てくることはほぼありません。日本食レストランか、スペイン料理(パエリア)、中華料理(チャーハン?)であれば、お米にありつくことはできますが、普通はパンがやはり中心です。
元々、パンが好きだったというのもあるんで、始めはパン食生活であっても苦もなく続けていたのですが、いつの間にかマイブームが過ぎ去り、今ではほとんどパンを食べなくなりました。
もちろん、外出したときはパンを食べたりしますが、そういう、特別なとき以外はあまり食べなくなりました。家でパンを買って食べることはおそらく1年以上はないです。
きっかけは、昨年の今頃に本格化した例の流行り病。それまではパンを買って食べたり、外食でパンが出てくることもありました。
ところが、外食自体、なくなって、惣菜を買うってこともないから、パン屋にもほとんど行かない。食パンくらい、あれば食べるだろうし、便利なんだけど食べたいとも思わない。
あの、フランスパンほど硬くもなく、日本のパンほどふにゃふにゃでもない、適度な硬さで、小麦の香ばしいシンプルなパン。料理が塩っぽい分、パンを食べるとホッとするんですけどねw
最近は原点回帰、日本食がマイブームですw
これ何故なんでしょうね。
元々、日本にいた時から、「ご飯に味噌汁」文化が定着していたからかもしれません。「朝食にパン」はわかりますけど、「昼もパン」そして「夜もパン」を食べていた記憶はないんですよね。
「ご飯」なら3食ご飯だったという日は幾日もあったと思いますが、パンは流石にねぇ・・。記憶にないです。
その結果が、今の状況に現れてるんじゃないかな?って思います。
やっぱり、その慣れというか、習慣というのは長年染み付いてしまって、そう簡単には変えられないんじゃないだろうか?と思うわけです。ご飯が嫌い!ならそうでもないかもしれませんけど、やはりご飯からはなかなか離れられないみたいです。
まぁ、それでいいんです。
今回、それが確認できただけでもよかったと思いってます。だって、「やっぱりご飯が好き。米が好きなんだ」それは「パンやパスタには変えられない」ということがわかっただけでもOKです。
本当にそれが必要なのか?は一旦離れてみないとわからないです。
食事だけじゃなく、今手にしているモノ、部屋に置いてあるモノ、「本当にそれが必要なのか?」は一旦離れてみる必要があると思います。
機会があれば、とあるモノに対して、離れてみて、「あ、必要だな。」ということを実感してみて欲しいと思います。
それでは、また。
よろしければサポートをお願いします。次の記事の執筆の励みになります!