生きる為に食べるのか、食べる為に生きるのか
はろーこんにちわ。
トップの画像はポルトガルのポルトという街のカフェで撮影したエッグタルトです。
美味しい物を食べると幸せな気分になりますよね。
割といつも政治社会貧困子供とかの真面目なテーマについて書いていますが、今回はカジュアルに世界各国色んな国の食べ物を食べてきた私が世界各国のグルメについて思ってること、気付いたことを書きたいと思います。
表題に定めた「生きる為に食べるのか」「食べる為に生きるのか」
世界の国々はこの二つに大別できると思っています。
そこに住む人々は日々の食事にどれだけ人生の比重を置いているのか。
食べることが人生の楽しみなのか、それとも食事とは単に生きるための栄養摂取的な意味合いが大きいのか。
今回の記事ではABBがこれまで訪れた国、地域を独断と偏見でどちらになるのかカテゴライズしちゃうゾ☆
ABBがこれまで訪れた国一覧
日本、アメリカ、韓国、台湾、中国、香港、マカオ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオス、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ネパール、バングラデシュ、インド、エジプト、トルコ、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、チェコ、ドイツ、イタリア、フランス、イギリス、スペイン、ポルトガル。
結果がコチラ!!↓
※ランキングではない
食べる為に生きる国
日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオ、タイ、トルコ、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル
生きる為に食べる国
アメリカ、フィリピン、カンボジア、ラオス、ネパール、バングラディシュ、インド、エジプト、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、チェコ、ドイツ、イギリス
わからんand悩む
ベトナム、マレーシア、インドネシア、シンガポール
結果は上記となった。
異論があることはもちろん承知している。
当然ルーマニアでもカンボジアでも美味しい料理はある。
でもルーマニアの食文化は偉大なイタリア料理に浸食されているし、やはり食にかける情熱、自国の食文化に対する愛という意味で言うと「生きる為に食べる国」にカテゴライズされると思う。
繰り返しにはなるがあくまでABB的独断と偏見になるのでご了承いただきたい。
そしてその中で何ヶ国かについてその食文化について言及したいと思う。
食べるために生きる国pick up!!
①日本
食べるために生きる国の地球代表。
急先鋒。
例え北朝鮮がミサイルを打ってこようが、核兵器を開発しようが、中国が尖閣諸島の海域を侵そうが大して怒らないし無関心。
一方で輸入したギョーザに毒成分が入っていたり、スシローペロペロ事件やバイトテロなど己の食の安全が危ぶまれる事件が発生すると血相を変えて執拗に騒ぎ立て烈火の如くブチ切れる。
世界各国の何をしている時が一番幸福を感じるかのアンケートでも各国の1位はS〇〇なのに対して日本と台湾だけが「美味しい物を食べる」が1位となっている。
東京は世界一位の美食都市。
地方でも各国のグルメを味わうことができるしその47都道府県多様な食文化を擁し、その土地の食べるべき名物がある。
これは当たり前の様に思っているが当たり前ではない。
食にかける情熱、こだわり、クオリティ。
他の追随を許さない。
いつも気付くと食べ物のことを考えている。
もはや怖いレベル。
それが我々が住む日本だ。
②トルコ
有名なのはケバブとかトルコアイスとかだと思う。
あまり他のトルコ料理のイメージが湧かないかもしれないけれども実はトルコは何を食べてもびっくりする位美味しい。
首都のイスタンブールはヨーロッパとアジアの文化が交錯する街。
食文化も双方の美味しいとこどりしてる。
周辺の中東各国もトルコ料理をベースとしている(ような気がする)
イタリアのピザの原型もトルコ料理のピデ(Pide)と言われている。
世界三大料理の名に恥じない美食国家。
それがトルコだ。
生きる為に食べる国pick up!!
①ドイツ
飯マズの大国としてはイギリスがとても有名ですよね。
ドイツも負けず劣らず食文化が貧弱。
ドイツのベルリンには一ヶ月程住みましたが一番美味しいと思ったのはトルコ人がやっているケバブ屋のケバブでした。
飯が不味いのではないんです、とにかく旨いと感じることが無い国。
本当に料理と言えば芋を焼くか揚げるか茹でるかの三択。
彼らの誇りであるカレーブルストというB級グルメは揚げた芋とソーセージにケチャップとカレー味の粉末をふりかけただけの本当にしょうもない至極の逸品。
ドイツ人は自炊中心の生活で一生永遠に芋を飽きることなく食べて続けています。
日々の生活にアクセントを加えるためにたまには贅沢して外食しようかなんてことになると彼らが向かうのはイタリア料理店。
友人とその彼氏とレストランに行った際に彼がステーキに甘いジャムを塗りたくって食べ始めた時は「ジーザス!!」と感嘆の声を上げずにはいられなかった。
友人はベルリン市内のラーメン屋で働いていたんですが、彼らは食べきれなかったラーメンを持ち帰ります。
残念ながらパスタのアルデンテに代表される麺のコシとかそういう概念が欠落していると思われます。
流石にビールは美味しかったけれども、どうやら話を聞くとドイツ人達は自身の食文化を誇りを持っているらしい。
ある意味幸せなのかもしれないけれども我々日本人からすると彼らの食事は単に生命を維持するための栄養の摂取にしか見えない。(失礼)
②インド、ネパール、バングラディシュ辺りの南アジアの国。
三カ国とも勿論違う国なんだけれどもカレー文化圏ということでまとめさせてもらった。
各国全然違う種類のカレーが存在しているわけなんですが、彼らの国は経済的な選択肢という意味で「生きる為に食べる国」となっている。
そしてこれらの国のカレーはすごく美味しい。
だが貧しさゆえに和食、中華やイタリアンにアクセスすることは難しい。
生きることに必死で「今日何食べようかな♪」的な発想も無さそうに見える。
彼らの多くは365日3食カレー(もしくはカレーっぽい物)を食べている。
怒涛のカレー攻撃で当然私のような旅行者はだんだんしんどくなってくる。
マクドナルドやKFCを街で見つけて逃げるように駆け込む。
お前はいつも日本で食べている味がそこにあると思ったのか?
甘い甘すぎる。
提供されるバーガーやオリジナルチキンはカレー味だ。
経済発展を続ける三か国の人々。
もしかしたら近い将来にはグルメな人達が増えてくるかもしれない。
けれども現在はまごうこと無き「生きる為に食べる人々」だ。
食べる為に生きる国の発生条件。
上記の「食べる為に生きる国」の一覧を再度ご覧いただきたい。
これらの国に共通する事項をABBは発見した。
まず一つは国土面積の多くが海に面している国であること。
そして亜熱帯、亜寒帯に属していること。(暑すぎなくて寒すぎない。四季がある。)
これらの要因が組み合わさると、ベースとなる食材が豊富かつ四季によって「旬」という概念が生まれてご飯が美味しい国が誕生するのかもしれない。
まとめと今後の展望
ただ舌が肥えると碌なことが無いというのも事実。
日本人は外国に行くと普段食べるものが美味しすぎて旅行先の食で苦労するパターンが多い。
人は生活水準(一度肥えた舌)を落とすことが中々できないのだ。
ある意味で私たちは悲しき民族なのかもしれない笑
今後も新たな国を旅してたまに食文化関連の記事を追記して行きたいと思っています。
ご拝読いただきありがとうございました。
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