つかこうへい、志穂美悦子、井筒和幸、みな不完全燃焼。映画「二代目はクリスチャン」。
70年代、すべてはブルース・リーから日本を席巻したカンフー映画ブーム。わが国でも千葉真一や倉田保昭などを主演に和製功夫:カラテ映画が量産された。アクション男優の始まり。
同時期に活躍したアクション女優に志穂美悦子が存在する。
千葉真一率いるジャパンアクションクラブの門を叩いた彼女は、人造人間キカイダーのビジンダー役をはじめ、数多くのアクション映画・テレビ番組で主役を張る。
そんな彼女も80年代に引退したのもあって、主戦場はまだアクション映画が未成熟だった70年代に集中。有り余