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創作物(詩)

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#自動書記

【詩】詩篇2024

 2024年に書いたジャンク詩群。
 どなたか朗読してください。

「感謝」
「白」
「殺虫は楽しい」
「蒔絵」
「獣」
「恥」
「義理」
「公可魔」
「デブ」
「涙なめの一生が海のような楽しさを振りかざしそうな路上をいつまでも砂浜代わりに踏みにじることが俺の生活苦」
「血」
「タフ」
「懐胎」
「仲良し」
「接吻」
「公」
「有名税」
「魚」
「座」
「寝ぼけた人、ここに眠る」
「季」
「磁石」

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【詩】詩篇2023

 2023年に書いた詩群。
 音楽ジャンルで言えばグラインドコアか?

「入会」
「公園」
「人格排除センター長はずるい」
「足の裏に」
「愛妻家」
「橋が落ちた」
「時計」
「応じても仕方のないピンポン芸を許すのは一心同体」

  入会

ハイエナに食わせる虫たちを両手いっぱいかき集めている若い女の腕を洗っているのは
蛇口の横でいつも水筒に口をつけている
囚人かつ夫人である友人 受け答えだけはわ

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【詩】詩篇2022

 2022年に書いた詩群。

 「子らしき音」
 「出発」
 「月」
 「口裏」
 「残響炎」
 「田舎」
 「時間短縮」
 「洞穴」
 「人魚」
 「俺の分身が隣でむごく殺されるのを見せつけられるだけの人生を面白がって生きているだけの分身であるところの俺の隣でむごく殺されていくのを見せつけてくる分身の退屈そうな人生」
 「農舎」
 「事故詩」
 「恋」

  子らしき音


子の声を聞きつける

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