青いターバンの少女/ヨハネスフェルメール(Girl with blue turban/Johannes Vermeer)
青いターバンの少女というと年配(?)の方はこちらを思い浮かべるかも知れません。
そうです、『真珠の耳飾りの少女』は以前は『青いターバンの少女』と呼ばれて来ました。
それが『真珠の耳飾りの少女』と呼ばれるようになったのは映画にもなったこちらの大ベストセラー小説の影響といわれています。
ターバンは交易によってもたらされた海外由来のファッションであり、当時交易によって富を得ていた貿易商人たちの豊かさの象徴として描かれたと考えられています。
また当時は絵にタイトルをつける習慣はなかったのでどちらもフェルメール自身がつけたタイトルではありません。
そういえばフェルメール作品では「取り持ち女」は昔「遣り手婆」というタイトルで呼ばれたりしていましたね。
『やり手ババア』てリアルやな!(゜ロ゜)爆
絵画のタイトルって不思議ですね~
未公開作品。制作年不明。収蔵元非公開。
https://twitter.com/vermeer_ai