生活習慣病からの生還～③決起～

2023年6月29日 18:33

こんにちは！
かなり間が空いてしまいました(サボりすぎ)😂
今回はシリーズ(と言えるのか最早微妙💦)の生活習慣病からの生還の続きを書いていきたいと思います。

職場から駅までのバスのダイヤが改正され、バスを待つくらいなら、駅まで歩く事を決意したのが上の記事にもある9月24日。陽は少しづつ短くなってきてるとは言え、まだ残暑厳しい季節でもある。果たしてこの先続けていけるのだろうか。正直自信は無かった。
実は昔、草加に住んでいた頃にやはり一念発起して今回みたいに歩くのを日課にしていた時があった。だいたい1日1時間くらい。だがその時は結局1年経たないくらいで頓挫した。
当時は歩くコースも毎日決まっていたが、逆に単調でもあったし、イヤホンとかを使って音楽聴きながら歩く事も無かったので、キツいと思った時に気持ちを上げる材料も無かった。
何より超が着くほどのブラック企業に当時は勤めていたので、休みも少なく徹夜や日を跨ぐ事も少なくなかったから、段々と疲労が溜まってきて、気がついたらフェードアウトしてしまった。
だから、という訳では無いものの、最初のハードルはとにかく低く設定した。それが職場から駅までの片道1.5kmを継続して歩くというものだった。バスを待つくらいなら、という理由が大きかったが、これくらいなら続けられるという気持ちもあって、とにかくなまりになまった身体を慣らすという意味では、この低いハードルが逆に良かったのだと思う。
よく健康系の番組や動画を見てみても、最低限の運動というと最初は1日20分程度のウォーキングがあれば充分という解説がされる事が多く、若干短いものの、取り掛かりとしては充分だった。しかも早くもその効果らしきものは見られていたらしく(自覚は無かった)、歩き始めてから約2、3ヶ月した年末頃に社長から「少しお腹周りがすっきりしてきたんじゃない？」と言われたのだ。自分では気づいていなかったが、傍から見たら変化が現れてきていたのかも知れない。
ただ、決していい事ばかりではなく、体調は回復したものの、便秘症は一向に良くならず、この間にも数日出ない事があり、結果、猛烈な腹痛により病院に行くことが何度かあった。しかもそのうち1回は検査した結果、かなり便が腸を圧迫していて、あと数日遅れていたら、破裂までは行かないまでも、手術とかになっていたらしい。
同じく糖尿病経験者という上司も「ダイエットして痩せると、酷い便秘症になる」と言っていたので、自分の身にも同じ事が起きてしまったのだ。
4日ほど出ないというのもザラにあり、そこまで来ると座ってるだけでお尻が痛くて、トイレに行っても音沙汰無し。糖尿病の症状や薬の副反応も辛かったが、一番長引いたのが便秘の苦しみだった。それまで便秘とは無縁の日々だったので、漫画とかでよく使われる下剤を飲んで即座にお腹を下す表現があるが、これで楽になるなら、むしろその方がいいと思ったほどである。この症状は結局年内はほぼずっと悩まされる事になった。
さて、年が明け2021年に突入すると『一年の計は元旦にあり』ではないが、漠然とではあるものの「歩く距離を少し伸ばしてみよう」と考えるようになった。実は元旦からつくばまで映画を見に行っており(上映される劇場が限られている作品でした😅)、早速ではあるが、映画の帰り道に自宅最寄り駅の1つ手前で降りて歩いてみた。それまでの3ヶ月少し、毎日短い距離とはいえ、歩く習慣を付けていたので、特に苦もなく歩けるようになっていた。そこで、新年に入り仕事帰りは隣の駅まで歩いてみようという決心も新たにつける事になった。
あと、正月休みの間、規則正しい生活を心がけ寝正月には一切しなかったし、何より毎年のルーティンになっていた大晦日に年越しそばのつゆを大量に作って、翌日から数日間お雑煮にして食べるという食生活も完全に封印。そして、ウォーキングと並ぶもうひとつのダイエット成功の要素となった食生活についても、大きく改善する決心を付けたのだ。
それはズバリ『野菜生活』🥬

その内訳としては
朝：サラダとカレーやパスタなど
昼：サラダorスープとおにぎりorパン1個
夜：鍋
間食：ピーナッツとプレーンヨーグルト
飲料：牛乳とお茶

というものである。これは今でもほぼ毎日続け(少し緩和はしているが)ていて、ウォーキング以上に効果があったのかも知れない。
この野菜生活に切り替えるのも、実はダイエットより便秘対策が先にあった。とにかく食物繊維をしっかり摂っていくのが必要だと感じ、野菜を中心にしていき、同時にヨーグルトや牛乳を摂るのも乳酸菌で腸内改善するという目的があった。
当時の体型からはあまり想像はされないが、元々野菜は好きだったので、これなら続けられるという目論見があったのも確かだ。
ウォーキングと野菜生活。この二本柱が、今でも続く日課となり、2021年のスタートはまさに決起となる分岐点となった。
続く)

毎年5月末から6月にかけて開催される『葛飾菖蒲まつり』のメイン会場の堀切菖蒲園から花菖蒲

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